グルコサミン

グルコサミンは、アミノ糖の一種。関節の軟骨は、ムコ多糖類という、ねばねばした物質でつくられている。 グルコサミンは人の体内で合成され、ムコ多糖の構成成分。 この合成能力は老化で衰えていくが、グルコサミンを補給することで、軟骨の磨り減りを抑え、関節の動きを滑らかくし、関節痛を改善する効果があるのではないかと期待されている。

グルコサミンとは
①動物の皮膚や軟骨、甲殻類の殻に含まれる糖の-種。
②体内ではタンパク質とくっついて存在している。

グルコサミンとは、軟骨のプロテオグルカンを作る材料のひとつで、糖とアミノ酸が結合したアミノ糖の一種です。自然界ではカニやエビなどの甲殻類の外殻を形成するキチンの構成糖として存在しています。
そのグルコサミンは、元々は私たち身体の中にもあるものですが、加齢とともに失われていきます。

グルコサミンの働き
①軟骨や皮膚などを再生させる。
②関節の炎症を抑え、傷ついた軟骨の修復を促進し、変形性関節症やリウマチの痛みや腫れを
 改善する。

グルコサミンは、カニ、エビなどの甲殻類の外皮を形成するキチン質に含まれ、また人間では糖蛋白質の成分として軟骨、爪、靱帯、心臓弁などに存在しています。グルコサミンは、軟骨細胞を形成する基礎となる成分で、関節部分の細胞の新陳代謝に重要な役割を果たしています。

(株)Seven-Heart みやなが整骨院の用語集