ビオチン

ビタミンH。微生物の発育因子。腸内細菌によって合成,分泌されているため,欠乏症はほとんど起きない。炭酸固定の反応に補酵素として関与し,炭酸担体として働く。高級脂肪酸の生合成のほか,プリン体およびヘムの合成,尿素の生成にも役立っている。欠乏すると皮膚炎を起す。

ビタミンB群に分類される水溶性ビタミンの一種で、ビタミンB7(英: vitamin B7)とも呼ばれるが、欠乏症を起こすことが稀なため、単にビオチンと呼ばれることも多い。栄養素のひとつ。古い呼称でビタミンH、補酵素R。

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