刀や木刀を持ったイメージで上半身と下半身を動かします
肩の柔軟性向上や安定性強化、全身運動により身体も引き締める種目
刀や木刀を振る際には体幹部の回旋を使う、肘だけでなく肩も動かすように行います
下半身の動きは膝とつま先の向きを揃えて行うようにします
動きの大きさや身体の動き方によって踵はつけたままのベタ踏みでも構いませんし、股関節を内旋した動きでも構いません
Aパートの水平切りコンビネーション
両手で刀や木刀を持ったイメージで次の流れで動きます
①水平切り
②反対側に水平切り
③斜め下に切り落とし
④反対側に斜め下に切り落とし
⑤同じ軌道で斜め上に切り上げ
⑥反対側に切り上げ
⑦フロントランジしながら切り落とし
⑧反対脚でフロントランジしながら切り落とし
Bパートの剣道ステップ
前後にステップしながら刀や木刀を振ります
脚がきつい場合はステップを小さく行います
腕や肩がきつい場合は振りの大きさを調整します
Cパートのクロス切り
片手で刀や木刀を振るパートで、身体全体の回旋を意識して行います
振る方と逆の手は可能であれば、鞘を持ってるようなイメージで腰に置きます
切り上げと切り落としの軌道が×になるように振っていきましょう
Eの片手切りのパート
Cのパートと同様に片手で刀や木刀を振り、もう一方の手は鞘を持ち腰に置きます
振りが速いため、肩のみで動きやすくなりますが可能であれば身体の回旋を入れて全身で動くようにしましょう
また左右入れ替える時は可能であればジャンプしながら入れ替えます
自宅で行う場合は剣道ステップの動きの大きさを調整し、片手切りのジャンプを無くすことで足音を調整することができます