不登校の原因は家庭、学校、思春期、起立性調節障害などさまざま。

文部省のデータによると小学生、中学生、高校生
すべての過程で不登校生が増加しています。
左の表は起立性調節障害(長期欠席)を含んだ数値です。

また不登校の割合でいうと中学校が最多となっています。
不登校生の割合は高校生だとちょっと下がります。

不登校のむつかしさは原因が特定しずらいことと言われたりもします。
お子さんが説明できないことも多いですし、また自分から話すことができず
殻にこもってしまうケースも多いです。

家庭での事情も色々ありますし、まわりの人間関係もあります。
多くの親御さんが不登校の原因が具体的にわからずに悩んでいます。

不登校の原因は大阪心理センターでは下記の5つに大きく分類しています。

1.起立性調節障害からくるもの
2.思春期症候群からくるもの
3.いじめからくるもの
4.人間関係・学校環境からくるもの
5.発達障害・学習障害からくるもの
この5つが大きな原因と言っていいと思います。

原因を特定できれば不登校が解決できるかと言われるとそうではありません。

それだけ現代では不登校が問題になっているともいえるでしょう。

まずはご家庭で親御さんができることをしっかりやることです。

両親がしっかりコミュニケーションをとることはとても大事です。

喧嘩が絶えなかったり、夫婦で会話がない、お互いの悪口を言うなどの環境は
子供が親を信頼できなくなるので心を閉ざしがちです。

お子さんは両親をみていますので、しっかりコミュニケーションを取りましょう。

それでもお子さんが不登校になるという時は
お早めに専門家に相談されることをおすすめします。
しらずしらずのうちにお子さんが学校にいけなくなる理由が増える前に
催眠療法での治療をおすすめします。


お子さんが自立するのは口でいうほど簡単ではありません。
はやい時期に少しでも解決できるようにと

いつまでも親も一緒に暮らすわけにもいきません。
自立できるように成長をしっかり手助けしていかなければなりません。


社団法人大阪市こども心理センターでは
不登校のご父兄からの喜びの声をたくさんいただいています。
子供の顔色がよくなった。
実際に学校に行くようになった。
名門学校に合格した。
もっと早く相談すればよかった。

家庭の状況が劇的に変わる瞬間をたくさんお手伝いさせてもらってきました。

まずはご相談ください。
一緒に不登校の現状とこれからについて
考えさせてください。