こども心理センターでは、様々なお子様の問題の改善に取り組んでいます。
当センターは、全国からご相談に来られます。
センターへ来るお問合せのほとんどは、長年、お子様が不登校でお悩みになられてる全国の親御さんからのご相談がほとんどです。
親御さんも思いつく限りのことをして、心療内科にも通ったが、改善されない、もうどうしていいかわからない。
と最後の駆け込み寺のような形で、遠い他府県の方も来られます。そしてまず、親子で一緒に相談にお越しいただきます。その後お子様と二人で面談させていただきます。
親御さんからは、「全く喋らない」「何を質問しても答えない」「きっと先生にも話さないと思う」っと初めお聞きしていたお子様も面談で2人で話してみると、たくさん色々話してくれることがほとんどです。
そして、お子様のお話に耳を傾け、よく話を聞いていき、一人一人に合った、治療プログラムを作っていきます。
驚くかもしれませんが、相談に連れてこられたお子様の本音を聞くと、皆、本当は学校へ行きたいって思ってる子がほとんどなんです。
それなのに、何故不登校になってしまうのか。その根本は、勇気と自信がないからです。
子供の不登校の大半は、思春期の時期が多いです。
この時期は、ホルモンの変化で心のバランスが崩れやすい時期でもあります。
不登校の原因の中の1つとしては、多感な時期の中、不登校を長く続けて行く上でどんどん社会からの疎外感を感じてしまったり、
お子様の中の自尊感情が低くなってしまい、「学校に行きたいけど教室に入るのが怖い」「みんなに見られる目が怖い」など、
ヒアリングしていくと、自分に自信がもてず、考えることも疲れて自信を喪失してしまっている状態が多くあります。
そういった子に非常に催眠療法は効果があります。
催眠療法では、未来の理想の自分を目で見て、今の自分を見つめなおすことができます。
そして、今の自分の行動では未来の自分になれないことを自分自身で気づかせます。
この「自分で自分を気づかせる」ことが何よりも大事なことです。
そしてそこから、今できることを探します。家庭の中で出来ることでももちろんいいんです。
どんな小さいことでも、小さな成功体験を積むことで、前向きに取り組む姿勢が取り戻せます。
自信をとりもどし、本当の1歩前へ踏み出す勇気を自分自身で取り戻させます。具体的にどういうプログラム内容なのか?どういった催眠療法なのか?それは1人1人違います。
しっかりお子様の話や、親御さんの話をヒアリングして1人1人に合ったプロセスを考え作っていきます。まず、お悩みになっている方、ぜひお問合せください。