日本で唯一の不登校専門&子どもの催眠療法所を擁する(社)大阪市こども心理センターです。
平成29年度の千葉県の公立小・中学校における不登校データを見てみると小学校の場合1,606人で(全児童数の0.5%)、中学校では4,637人で(全生徒数の3.06%)ですが、注目の起立性調節障害を含まれていません。そこで起立性調節障害を含むと小学生では4,060人(1.03%)、中学生では6,784人(4.47%)と非常に高い数値とも言えます。
そして年ごとのデータをみましても起立性調節障害を含む不登校者数は年々増加傾向にあるのは疑いのない事実です。
そこで千葉県としては、不登校対策推進校を指定して、支援教室の設置や訪問相談担当教員・生徒指導専任指導主事の配置、公立の小・中・高校の500校以上にスクールカウンセラーの配置またスクールソーシャルワーカーを配置するなど支援対策をとっています。
千葉県が不登校原因を調査したデータあります。見てみると起立性調節障害以外の不登校の原因として上げられるのが不安で小学生36.3%、中学生の28.5%。無気力が小学生29.3%、中学生の34.0%。そしてよく問題となる学校での人間関係が小学生15.4%、中学生21.0%。
さらに細かく見ていくと進級時の不適応やクラブ、非行・遊び、学業不振、進路、友人関係のトラブルなどがあります。
言うまでもなくこれらの起因となっているのが思春期です。思春期ホルモン、成長ホルモンが一気に出だすために心理的、情緒的にも不安定になりがちです。それらが友達関係、進路、人生で悩みを増幅させ、時には意味もない怒りや焦燥感をもたらします。
そこで催眠の登場です。テレビの影響から拒否感や不信感をもたれる方もおられます。
しかし本当の催眠療法は欧米では一般的な心理療法の一つとして認識されています。当センターの目的は、子どもの潜在意識に働きかけて、心身の活性化を図れることにあります。
つまり不登校のお子様に「学校にイヤでも戻らないと」「ずーっとゲームやユーチューブの動画ばかりを見ていてはダメになる」と気づかせることができるのです。
日本で唯一の子ども専門そして不登校専門の催眠療法所です。千葉県はもちろん東京をはじめ全国各地から来所されます。設立以来15年以上、多くの不登校の児童・生徒を復学へと導いてきた歴史と経験と実績があります。
しかし親御様の中には、興味はあるけれど「催眠は、何となくあやしい、いかがわしい」などと、不安を持たれる親御様もおられます。そのような親御様には催眠を心理学的にもわかりやすく説明。そして「お子様のネガティブに覆われた心を、いかにしてポジティブに変えるか、そして行く勇気をインプットできるかを、実例をあげてご紹介します。
思春期は「荒れる思春期」「悩める思春期」といわれます。
それだけに無気力、不安感、焦燥感、さらにはゲーム依存、家庭内暴力など様々な問題が吹き出てきますので、ぜひお気軽にご相談下さい。全米催眠士資格と子供心理カウンセラーの両方の資格を持つベテランの専任スタッフが対応します。