コラーゲン

健康で美しい肌を保つためには多量のビタミン類の摂取が必要ですが、じつは皮膚の組織と組織をつなぐ重要な役割をはたすコラーゲンの生成にも欠かせないのです。とくにビタミンCはコラーゲンの生成を助ける作用があります。
コラーゲンが不足すると皮膚表面は肌荒れを起こしたり、血管内の細胞がはがれて出血してしまうことも。またコラーゲンは皮膚や血管だけでなく、骨、軟骨、歯、歯ぐきを健康に保つために欠かせない物質です。
ビタミンCによって生成を助けるだけでなく、コラーゲンは直接食べものからも摂取できます。鶏肉を煮こむとゼラチン質の物質がでますが、これがコラーゲンで、沸騰させるとゼラチン質になるのが特徴です。多くの食品から、直接摂取したり、またビタミンCを摂取することで根本的な肌の健康を保ちましょう。
出典 小学館/食の医学館

フェイシャルサロン雅の用語集