大阪 起立性調節障害

ひきこもりと家庭内暴力は表裏一体!

今、色々と世間を騒がせているひきこもりの問題。国だけでなく県や市としても、長期間引きこもり状態の人やその親や家族をどう支援していくか、課題になってきています。犯罪を起こしたりするケースもあり、深刻さは年々増して来ていると言ってよいでしょう。
とくに問題は家庭内暴力です。日々の暴力に耐える、おびえる、眠れずなどなど、恐怖から追いつめられた家族が、子を殺す、また行き過ぎた暴力で子が親を殺す反対のケースもあり、悲劇が繰り返されているのが昨今の実情です。
しかしこれらは精神科の医師によると「きちっと対応すれば、家庭内暴力は解消していく」と語ります。
朝日新聞によると、ひきこもり家庭で、日常的に暴力が起きているのは10%弱、一過性の暴力が起きているのは何と50%と、合わせて60%の引きこもり家庭で暴力が起きている計算になると専門家の話しとして紹介しています。
まさにひきこもりと家庭内暴力は表裏一体と言ってよいでしょう。

子が家庭内暴力を起こす要因とは?

学校へ行かない、働かない、ゲームばかりしている、昼夜逆転している・・・親としては子どものそんな姿をみていると、どうしても「学校へ行け」「働きに行け」「このままではお前はダメになるぞ」などなど、本人を責めてしまいます。人格を否定したり、怠け者扱いしたり、邪魔者扱いをしたり・・・だんだんと追いつめて行きます。もちろん親は本人のためを思って言っているわけですが、本人もこのままではダメになるとわかっているだけに、キズに塩を塗られるように心に苦しさを感じ、それが反発に転じ暴力へとつながっていくのです。
ひきこもりの子もひきこもりの大人も当センターに来て、「親から毎日毎日皮肉や嫌みもを言われ、苦しめられて来た」と語ります。そして爆発したと。
まずは本人に対する否定をやめましょう。学校のことや仕事の話しもやめましょう。子に対する暴言や否定や嫌みを言わない。そして本人も枕元に求人紙を置くのもやめます。それだけでも暴力の割合はかなり減ります。
こども専門

当施設は大人から子どもまで、催眠療法を用いて改善!

それでも暴力をやめない慢性的な場合は、当方にご相談ください。親御様だけでご来所ください。ご本人の様子や性格などをお聞きした上で暴力を止めさすことのできる良いご提案ができると思います。

10年ほど前、家庭内暴力に悩むお母様と何と暴力をふるう19歳の本人が来所されました。「引きこもりになったのはオヤジのせいだ」「オヤジの暴力のせいだ」と父親に暴力をふるうとのことでした。しかし彼は言います「暴れた後はむなしくなる。自分がみじめになる」でもまた繰り返すのです。暴力を振るわずにいられないつらさ、悲しさがあるのです。オレの悲しみを知れ!と暴れているのです。
そこで彼に催眠療法を施しました。計10回くらい来所されました。催眠をかけるごとに、オレよりも親が苦しんでいたことがわかった。親の心配もよくわかった。俺の悲しみより親の悲しみの方が強いことがわかった。最後の方では親にすまなかったと思うと語りました。そして大学へ行きたいと・・・
それ以降来所されませんが、催眠で「気づき」を持てたことで、彼の人生も心も大きく変わったことは間違いないと思います。
催眠療法は、人生をよい方向に導く力もあります。
店舗名一般社団法人 大阪市こども心理センター
住所 〒540-0032
大阪市中央区天満橋京町1-1-440 大阪キャッスルホテル4階
TEL06-6949-8627
URLhttp://oya-ko.com/
営業時間平日 11:00~20:00 土・日・祝10:00~20:00
営業日定休日 : 火曜日(火曜祝日の場合、翌水曜休み)
最寄駅天満橋駅
アクセス天満橋駅 徒歩3分
紹介文社団法人大阪市こども心理センターは不登校、引きこもり、学習問題、悪癖などに対して、日本で唯一、催眠療法を用いて問題の改善を図る数少ない、こども専門のカウンセリング&セラピー施設です。設立15年、私共はこどものさまざまな問題解決に催眠療法はとても重要なファクターであることを多数実証しています。今では大阪だけでなく、全国からも来所。お子様の心身の元気回復に貢献しています。