いつも１人でいる。誰とも遊ばない。誰も遊んでくれない。じっとしていられない。すぐに癇癪を起こす。言葉が遅かった。首をふり続ける。読み書きが苦手。相手の気持ちを考えない、すぐに大声を出すなどなどなど。日頃の行動や言動などからお子様のことで気になっていませんか。
ひょっとして発達障害かも・・・と悩まれているお母様は、実はたくさんおられます。
一口に発達障害と言っても、色々ありますが、現在では大きく分けて3つに区分されています。広汎性発達障害、注意欠陥多動症候群(ADHD)、学習障害(LO)です。
もちろん色々な症状や子どもの個性などからそれぞれが細分化されています。
日常の生活や学校での様子等から、とにかく子どもが発達障害なのかどうか知りたい。検査をしたい。親として事前に心の準備をしておきたいとお考えの方。まずは当センターにご相談、お問い合わせください。

日本においては「発達障害者支援法」が2004年12月に交付されました。これは「自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であって、その症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう」(第2条)と定義しています。つまり子どもの発達障害をいち早く発見し、適確な支援を行うことを目的としています。

　さらに2007年度より特別支援教育が実施されています。障害を持った子どもをどう教育していくかではなく、「障害はひとつの個性」として肯定的にとらえ、本人の主体性を尊重しながらその子に合った支援の取り組みをめざしています。
当センターにおいても、広汎性発達障害のお子様に対する早期発見、早期治療への試みに関心をもち、取り組んでいます。

まずはお母様が当センターにお越しいただいて、お子様の日頃の状況を記した簡易チェックを受けてみてください。