「ゲームばかりをして何も考えていない」とお母様は思っていませんか。実はゲームをしながらでも「自分はダメ人間」「将来が心配」と心の中は不安でうずまいているのです。
こんなことをしていてはいけないとは、よ〜くわかっているのです。しかし抜け出せない自分がいます。ネガティブ&コンプレックスをおおわれながらも自分の精神的バランスを保つために、ますますゲームへとはまっていきます。ですから取り上げたりすると、「おれの苦しさがわからないのか」と、その腹立ちは母親へと向かって行くケースが多いです。
ゲームにはまるお子様の場合、通常のカウンセリングだけでは簡単に解決しません。カウンセラーが一緒にゲームなどして信頼を築くなど時間がかかります。それを専門に行なっている施設もあります。
では催眠療法の場合はどうするのか?「このままでは自分はダメになる」という意識をしっかりとお子様の心にインプットします。催眠の一番の特徴はこの「気づき」を早く持たせることができることです。この「気づき」を持つとお子様の心に変化が生まれてきます。