肛門専門科_京都市

渡邉医院の待合室です。

左の写真は待合室です。来院された患者さんは、受付に名前を書いていただいて、来られた順番に診察をしていきます。
初診の患者さんや再診の患者さん。また痛みが強い方など、病状等に合わせて診察の順番が前後することはあります。
また、痛みが強かったり、座っているのがつらい方は、病室の方で診察の順番がくるまで、横になって待っていただくこともあります。
待合室からは、中庭を診ていただくことが出来ます。
また、待合室の天井には、渡邉医院のマスコットキャラクターのキューピーの絵が入ったステンドグラスがありあす。

診察室は三つあります。

待合室の奥に、診察室があります。
全部で三つ診察室があります。
新患の患者さんは、一番奥の「診察1」での診察が多く、再診の患者さんは、「診察2」、「診察3」での診察が多いです。「診察3」は手術の前の検査をする時にも使います。
三つの部屋はほとんど同じで、電動ベットでの診察になります。
診察室には、祖父の時代から使っているものがあります。「診察1」には昔ながらの器械棚や母方の祖父が使っていて机があり、この机で病状の説明や手術の説明をしています。また、「診察2」にはカルテ台があり、歴史を感じます。

診察や手術は電動ベットでおこないます。

診察は左にある電動ベットで行います。
診察の体勢は左を下にして横になる、左側臥位で診察します。
ベットの前の壁に、その時の診察の姿勢が絵で描いてあります。
また、内痔核や痔瘻裂肛など、痔の手術もこの電動ベットで行います。特別な手術室があるわけではありません。ですから、手術は「診察1」と「診察2」のどちらの部屋でもできます。また痔核硬化療法は、三つの診察室で行っています。
手術や痔核硬化療法をするときの姿勢も左側臥位で行います。
手術の際に使う器具も左にあるような器具で十分にできます。
あまり仰々しい器具は使いません。
渡邉医院では、全ての肛門の手術は局所麻酔で行います。ですから、手術の後も、歩いて病室まで帰ることができます。
「手術」と聞いてイメージするのは、ストレッチャーという移動式のベットにのって手術室まで行き、いろんな布などをかぶせられてというイメージがどうしても浮かんでしまいます。でも渡邉医院での痔の手術の場合は、電動ベットで左側臥位になっていただき、局所麻酔で、左にあるような器具を使って手術。内痔核の手術ではだいたい1カ所の内痔核だと10分程度、痔瘻では20~30分。裂肛でも大体10分程度で終わります。局所麻酔ですので、術後も歩いて病室に帰っていただけます。また食事に関しても、手術は午後からなので、朝食はしっかり摂っていただき、昼食は抜きになりますが、夕食からは普通に摂っていただきます。
痔核硬化療法をする際も診察の時に使う肛門鏡を使って行います。特別な肛門鏡を使うわけではありません。
この様に、手術に関しても思い浮かべられるイメージとは全く違うと思います。
痔でお悩みの方は是非、肛門科専門の京都の渡邉医院を受診していただき、相談していただければと思います。
診察や痔核硬化療法をするときに使う肛門鏡です。
目的に合わせて肛門鏡にも種類があります。
痔の原因となる便秘などを改善するために、管理栄養士さんによる栄養指導や、食事のレシピなども紹介しています。食事についてもお悩みの方は、管理栄養士さんに御相談下さい。
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医院情報

店舗名渡邉医院
住所 京都府京都市上京区浄福寺通今出川下ル竪亀屋町255
TEL075-441-4303
URLhttp://www.watanabe-arc.jp
営業時間【月~土 午前】9:00~12:00 【月・金 午後】17:00~18:00
営業日休診日 : 日曜日・祝祭日
紹介文肛門疾患に特化した、肛門科専門の19床の入院設備のある有床診療所です。外来の診察だけでなく、入院での手術・治療が可能です。年間約3,000人の新患の患者さんが受診されています。排便時の出血、痔核の脱出、痛み、かゆみなど肛門に係る不快な症状でお悩みのかたの治療を行っています。また、肛門疾患の原因でもある便秘の相談、治療も行っています。手術の件数は、月平均約50件、年間約600例です。肛門の三大疾患といわれている内痔核が50%、痔瘻が15%、裂肛が13%で、その他に外痔核が13%、その他9%の割合になっています。 お尻のことで悩み事があれば、ご相談ください。