痔の治療を専門にしている肛門科専門の渡邉医院は入院の設備がある有床診療所です。
最大19人の患者さんが入院する事が可能です。
痔の手術をした際は、できればゆっくり入院して治療することがいいと思います。日帰りでの手術も可能ですが、手術後の出血や痛みなど、やはり帰ってからの心配不安があります。入院された患者さんのアンケートでも入院することで、「手術後の心配なく治療することが出来た。」、「入院して、ゆっくりでき、痔の治療だけでなく、リフレッシュすることができた。」と、入院での治療で、痔だけでなく、日常の生活から少しはなれ、気持ちもゆっくりできたという患者さんが多いです。
また、診療所は木造建築なので、入院して温かさを感じたとおっしゃって下さる患者さんもいます。
やはり、麻酔をして手術をする。肉体的にも精神的にも負担がかかり、不安や心配があると思います。1泊でも入院することで、こういった不安や心配が解消することが出来ます。手術後のストレスが少なければ少ないほど術後の傷の治りもいいと思います。
また、入院施設があることで、痔を治すのに必要な治療をしっかりと提供できます。
可能であれば、入院での治療をお勧めします。

渡邉医院は、ストレスを感じることなく治療していただきたいと思っています。
旧渡邉医院には畳の部屋がありました。ベットと違ってゴロゴロできて人気がありました。現在の渡邉医院にも畳の部屋が3部屋あります。特に中庭に面した畳の部屋が人気です。また畳の部屋があるので、赤ちゃんと一緒に入院される方もいます。
また入院されている患者さんは全て痔の手術後の患者さんばかりなので、皆さん仲間意識ができるのか、和気あいあいと、入院生活を楽しんでいかれる方が多いです。
痔は悪性の病気ではありません。痔の手術をしたあと、皆でワイワイ、楽しく治すのってとてもいいなと思います。
左のノートは、談話室にある患者さんが、入院していた時の思い喉を綴ったノートです。入院された患者は、このノートを見て励まされたり、また次の入院患者さんへと、いろんなアドバイスなども書かれています。