肛門専門科_京都市

渡邉医院はジオンによる痔核硬化療法をしています。

渡邉医院(京都)は、内痔核(いぼ痔)に対してジオンによる痔核硬化療法を行っています。
これまで、内痔核で排便時に内痔核が肛門の外にでてしまって(脱出)押し込まないと肛門の中に戻らない程度にまで内痔核が悪化した場合、痔核根治術を行っていました。でも、これまで手術をしなければならなかった内痔核に対して、ジオンという痔核硬化剤を用いての痔核硬化療法で排便時の出血や内痔核の脱出を治すことが出来るようになりました。手術と違って、傷ができませんので、術後の出血や痛みはありません。とても楽に治すことが出来ます。でもジオンによる痔核硬化療法はどんな内痔核にも効果があるわけではありません。ジオンによる痔核硬化療法が出来るかどうかをしっかりと見極める必要があります。

ジオンによる痔核硬化療法の良い点。

ジオンによる痔核硬化療法で全ての内痔核を治すことはできません。痔核根治術になる方もいます。万能ではありません。
でも、ジオンによる痔核硬化療法で治すことが出来ると、手術と違って傷が出来ませんので、とても楽に治すことができます。
やはりジオンンによる痔核硬化療法の一番の売りは、手術ちょ違って傷が出来ないことです。この利点を最大限に生かすことが大切だと思います。
最近は肛門の外側の腫れ、外痔核部分は手術をして、内痔核にはジオンでの痔核硬化療法をするという併用療法が行われることがあります。でもこれはどうしても手術が加わりますから、手術による傷が出来てしまいます。外側だけを切除するといっても、やはり手術ですので傷ができ、このため痛みがどうしてもあります。であれば、外側を切除して内痔核にはジオンではなく、始めからしっかりと痔核根治術を行う方が良いと思います。手術が加わると、ジオンの一番の売りである「傷ができない」を失うことになります。やはり、しっかりと適応を見極めて、ジオンの一番の売りである「傷ができない」を最大限に生かせるようにしなければならないと思います。
内痔核(いぼ痔、痔)でお悩みの方は、肛門科専門の渡邉医院(京都)で御相談下さい。

お腹スッキリレシピを紹介します。「根菜ごろごろカレー」

いぼ痔、痔の原因の多くは便秘などの排便障害です。
具合よく便を出すことがいぼ痔や痔の予防や治療に大切です。
お腹スッキリレシピを紹介します。

「根菜ごろごろカレー」

材料(4~5人分)1人分:597kcal 食物繊維 2.6g
鶏もも肉    1枚(250g)
れんこん    200g
大根      200g
にんじん    1本
 しめじ     1パック
サラダ油    大さじ1
だしの素   小さじ1
醤油・みりん 各 大さじ1
カレールー   4皿分

作り方
①鶏肉、野菜は大きめの一口大に切る。しめじはほぐしておく。
②厚手の鍋にサラダ油を熱し、鶏肉、野菜の順に炒める。
③水800㎖と★を加え、アクを取りながら弱火で煮込む。
④野菜が柔らかくなったら、しめじとカレールーを加え、さらに
10分程煮込んだら出来上がり!

管理栄養士さんから一言

●○栄養メモ「腸に刺激を」○●
私たちの腸は、食事や運動の刺激によって動きが活発になり、便をすっきりと出せるようになります。食事の量が少なかったり、運動不足の方は、腸の動きが鈍くなっているかもしれません。
食事では、野菜やきのこなど、食物繊維の多い食品を摂りましょう。また、コショウやカレー粉などのスパイス類、炭酸飲料、冷たい飲み物も腸に刺激を与え、スムーズな排便を助けます。ぜひお試しください☆

頑固な便秘、高血圧、
高血糖などでお困りの方、食生活を見直してみませんか?
一人一人に合った食事のとり方をアドバイスします。
まずはお気軽にご相談ください。
イメージ

医院情報

店舗名渡邉医院
住所 京都府京都市上京区浄福寺通今出川下ル竪亀屋町255
TEL075-441-4303
URLhttp://www.watanabe-arc.jp
営業時間【月~土 午前】9:00~12:00 【月・金 午後】17:00~18:00
営業日休診日 : 日曜日・祝祭日
紹介文肛門疾患に特化した、肛門科専門の19床の入院設備のある有床診療所です。外来の診察だけでなく、入院での手術・治療が可能です。年間約3,000人の新患の患者さんが受診されています。排便時の出血、痔核の脱出、痛み、かゆみなど肛門に係る不快な症状でお悩みのかたの治療を行っています。また、肛門疾患の原因でもある便秘の相談、治療も行っています。手術の件数は、月平均約50件、年間約600例です。肛門の三大疾患といわれている内痔核が50%、痔瘻が15%、裂肛が13%で、その他に外痔核が13%、その他9%の割合になっています。 お尻のことで悩み事があれば、ご相談ください。