ヘルニア

ヘルニアとは【hernia】と表記されるラテン語である。

その日本語としての意味は「逸脱・はみ出す」などの事を表現しており、医学的に使用される場合には・頸椎ヘルニア・腰椎ヘルニア・脳ヘルニア・鼠経ヘルニア・横隔膜ヘルニア・腹壁ヘルニア・臍ヘルニア・閉鎖孔ヘルニア・などが代表的なものである。

整体的な用語の場合には頸椎ヘルニア(=頸椎椎間板ヘルニア)や腰椎ヘルニア(=腰椎椎間板ヘルニア)が主なものである。状態としては背骨と背骨の間にある椎間板と言われる軟骨のクッション板が不自然な姿勢や過度なストレスが物理的にかかり、椎間板内にある髄核と呼ばれる芯がその圧迫のストレスにより軟骨を突き破り外へ飛び出す現象である。

それが頸椎間で起こると頸椎ヘルニアと呼び、腰椎間で起こると腰椎ヘルニアという。

ヘルニアにも軽度なものから重度のものがあり、実質ヘルニアとしての状態がMRIなどの画像診断上で認められていても、無症状の場合も多い。また重度のものになると、頸椎ヘルニアの場合は手や指のシビレや知覚鈍麻から筋力低下、腰椎ヘルニアの場合には足の指先や下肢全体にシビレや知覚鈍麻から筋力低下などの症状がでることがあります。

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