ソフトテニスにおけるサーブ、レシーブに対して待球姿勢を意識されていますか？待球姿勢=パワーポジションと言われスポーツにおいて重要な役割を持ちます。ソフトテニスは相手がストロークをしてから約1秒、サービスからレシーブまでは約0.7秒という短い時間でラリーが続くためフットワーク能力が要求されます。非常に短い時間で無駄なく身体を動かしスムーズな動きを行える必要があります。ポイントとなるのは「重心移動」になります。

「重心」とはへそとお尻の穴を結んだ中間に存在し身体の中心を示します。重要位置がポイントで重心が前方にいくことで身体は効率良く動きますが後方に残っていると身体は効率良く動かず動作が遅れてしまいます。効率良い動きには「重心移動」には「パワーポジション」を取れることが大切になります。

パワーポジションは待球姿勢で最も安定している姿勢です。足裏で地面を踏み、頭、膝、つま先が一直線で股関節が曲がっています。この姿勢を取ることで足から生まれた力が効率良く身体に伝わり効率良く重心移動が出来るようになります。このパワーポジションのためには上半身、下半身、体幹それぞれ安定させたトレーニングが必要です。特に体幹を安定させたトレーニングが重要になってきます。

スピードスターにおけるパワーポジション