催眠革命

催眠を特殊な人間の特殊な技法としないで、一家に一人のレベルで催眠療法を各家庭に浸透させるという考えを「催眠革命」と呼んでいます。
多くの催眠療法士は自分が持っている技法を大勢の人が習得すると特異性が無くなり、高額な料金が取れなくなるのでこの「催眠革命」は、異端な考えとも言われている。
多くの療法士は「そんな事になったら我々の仕事が無くなってしまう」という根性の小さい事で反対しているのは見え見えである。
そんな時に私は「そうでしょうか?各家庭に催眠療法が広がったら本当に催眠療法士に仕事が無くなりますか?今、家庭では主婦の人達が食事を作っていますよね!その理論で言うなら日本から料理屋が無くならなければ可笑しいですよね?そりゃあ、家庭料理以下の料理で高いお金を取ろうというのは無理ですが、催眠療法を受ける人達が能力を見極める目を持てば今よりずっと有利になるのではありませんか?」と言うと大抵の人間はスゴスゴと立ち去る。その考えが「催眠革命」である。

株式会社 横浜催眠心理オフィスの用語集