黒留袖といえば新郎新婦の母上・祖母など年配の方が着用するイメージが強いですが、既婚者であれば年齢は関係ありません。
黒留袖は既婚女性の第一礼装なので、兄弟や親戚の結婚式にもふさわしい装いです。
30～40代の若い世代には、赤やピンクなどの温かみのある明るい色調が艶っぽく上品な印象を醸し出します。
絵柄は金糸の刺繍が施された絢爛豪華で雅やかな古典柄や、色鮮やかに咲き誇る花模様がおすすめです。
また、柄裄は着用した際に太ももあたりまで大きく展開しているものが華やかでおすすめです。

黒留袖の最大の魅力は地色「黒」の品質です。
漆黒の黒地に淡いぼかしのきいた華やかな絵柄と金銀の刺繍が美しい黒留袖。
譲り受けた黒留袖や、昔仕立てた黒留袖は黒が色褪せて古く見えてしまうことがあります。
昔は嫁入りの際に黒留袖を仕立てる方もいらっしゃいました。
しかし20～30代で仕立てた黒留袖は40代、50代と年を重ねるにつれ色使いが若すぎたり、保管しているうちに黒地が色褪せたりしがちです。
若いうちはレンタルを有効活用し、年を重ねてから長く着用できる落ち着いた絵柄の留袖を仕立ててはいかがでしょうか。

黒留袖の年代別おすすめの色・柄をご紹介いたしました。
和匠では年代別におすすめの留袖を検索できるので、選び方に自信がない方も安心してご利用いただけます。
レンタルのメリットは毎回違う色合い・柄の黒留袖でおしゃれを楽しめることです。
結婚式にご参列のご予定がある方は是非黒留袖をご検討ください。