催眠は、名前が示す通り「眠りを催す技法」と言えます。電車の中でコックリコックリ眠っている人を見かけますよね?
電車の中はとても眠りに引きこまれやすい環境と言えます。
でも、一見眠っている様に見える人ですが実は眠っていないという事をご存知ですか?
眠っていると思っていた人が電車が駅に着いて「横浜~!横浜~!」というアナウンスが聞こえると急にパッと目を開けて降りて行く光景を見かけた事がある筈です。
なぜ寝ていたのに目が覚めたのでしょう?
実は、その人たちは眠っていたのではなく催眠状態だったのです。もちろん中には本当に眠っている人もいますが、そういう人は、自分が降りる駅を通り過ぎてしまったりしている人です。
自分の降りる駅で目が覚める人は、頭のどこかが起きていてアナウンスの声が聞こえたから降りれたのです。
眠っているようだけれど眠っていない・・起きているようだけれど起きていない・・そんな宙ぶらりんの状態が催眠状態なのです。
不眠症の人は、睡眠までの距離が長い川の淵に居る様なモノです。川幅が3Mもあったら簡単に飛び越して「睡眠」という向こう岸へは簡単に行かれません。これが不眠症だと考えて下さい。
でも、もし中間点に直径1Mの「催眠」という浮島があったらどうでしょう?
1M跳べば「催眠」という浮島に到達します。そしてさらに1M跳べば「睡眠」という岸にたどり着けるのです。
さらに催眠を繰り返せば浮島の直径が大きくなって2Mになったとしたらどうでしょう?
川幅は、50センチになるので跳ばなくても渡れるようになります。眠りたくなくても気持ち良く眠ってしまう訳です。
不眠症はこうして簡単に治せるのです。
でも、まだまだ横浜催眠心理オフィスの技法はこんなレベルではありません。