英会話力を身に着けたい、英会話力がないという初心者は、まずは中学英語の総復習をしましょう！

昨今のグローバル化社会の中で、英語をどうしても話したい、あるいは英語を話さなければならないという社会人の方々はたくさんいらっしゃるはずです。しかし、どのような勉強法を実践すれば、英会話ができるようになるのか、まだまだ周知されていないように思われます。その結果、間違った方法論で英語の勉強に取り組んでしまいなかなかうまくいかないと悩んでいる人が多いようです。

例えば、いきなり外国人のネイティヴ講師に英会話を習おうとしたりしていませんか？最近では、お笑い芸人のピース綾部祐二さんが単身ニューヨークに向かい、現地でネイティヴ講師に英会話を学ぼうとして失敗してしまったという情報が流れましたね。あるいは、英会話が全然できないのに、海外短期留学をしてみたり、オンライン英会話を試してしまう人もいるようですが、やはり多くの場合は成果を上げていないでしょう。

では、日本で英会話学校に通うのはどうでしょうか。残念ながら、ほとんどの場合、英会話学校では英語を話せるようにはならないようです。このことは、英会話業界人の間では、公然の秘密です。

なぜ一生懸命にネイティヴ講師やオンライン英会話のレッスンを受けても、成果があがらないのでしょうか？それはズバリ！文法力がないからなのです！


ただし誤解しないでください。文法力とは言っても、『ネクスト・ステージ（Next Stage)』『Vintage』などの、大学受験生向けの、難解な四択問題集を解くことではありません。簡単に言えば、中学英語の範囲内で、英単語を正しい順番に並べ、英語を話し（スピーキング）書く（ライティング）ことが出来るようになるような文法の勉強が欠如しているのです。


英会話ができるようになりたいけど、なかなか力がつかないとお悩みの方は、確実に、英語を話せるため又は書けるための勉強をまずはすべきです。試しに当塾のホームページに中学レベルの文法力のチェックシートがありますからやってみてください。ほとんど全てスラスラと英語が口から出てくるようなら、英会話スクールでネイティヴ講師に習っても効果が出る段階に達しています。スラスラと出てこないようなら、まだまだ英会話スクールに行くのは早すぎるということになります。


ということで、中学英文法を完璧に身につけてさえいれば、英語は話せるようになります。また、オンライン英会話や英会話スクールの授業も血となり肉となります。だからこそ、まずは中学英文法の理屈をしっかりと理解し、その理解したテキストと例文を、何度も何度も繰り返し音読練習するという勉強から始めましょう。地道に一歩一歩進めていけば、必ずゴールが見えてきます。