コーディネーション能力と聞かれ馴染みがない方も多いと思います。大きく分かれて7つに分かれます。
定位能力「相手ボールや自分の位置関係を把握する」
◆サッカー:マークする選手とボールを持っている選手の位置や距離を確認して、どこに立てば良いか判断する
変換能力「状況に合わせて、素早く動作を切り替える能力」
◆テニス:自分が動き出した方向とは逆方向にボールを打たれた時に反応して切り返す場面
連結能力「上半身、体幹、下半身など身体の部分をスムーズに動かせる能力」
◆野球の投球動作、バットのスイング
◆テニスのサーブ、レシーブ、スマッシュ
反応能力「ボールや相手の動きに反応して瞬時に自分の身体の動きを対応する能力」
◆野球:バッターがボールを打った瞬間にボールに向かい動く
◆テニス:ネット近くにボールを落とされた時に素早く反応してボールを相手コートに返す
識別能力「手足や道具などを扱う能力」
◆サッカー:1対1の場面でディフェンスの選手を抜く時に動きに合わせてボールをコントロールする
◆テニス:プレーの状況に応じてラケットを扱うこと
リズム能力「動作のタイミングを合わせたり、動きを真似したりイメージを表現する能力」
◆テニス:サーブに対してタイミングを合わせて動き出し返球すること
◆バスケットボール:パスカットするためにタイミング良く動き出すこと
バランス能力「体勢を崩さず身体をコントロールする能力」
◆フィギュアスケート:ジャンプ後の着地で姿勢を崩さず滑り続ける
◆テニス:走り込みながらボールを返球する
トレーニングを行うのは大人だけではだけではありません。小学生の子供でスポーツしている子供もですがスポーツを行っていない子供もトレーニングを行う必要はあります。
小学生の時は「ゴールデンエイジ」といい運動学習に最適な9~12歳となっております。この時期のトレーニング次第でそのその後スポーツでの成長に大きな影響を与えます。
日本では1つの競技を継続する子供が多いです。基礎的な動作を身につけやすい時期に複数の競技を経験させたり基礎的な動作を身につけることは子供に運動ができるという感覚が生まれます。
子供の体力向上、運動能力の向上には体を動かすことが必要不可欠ですが最近では外で遊ぶ習慣が減っています。子供の体を動かす場所としてパーソナルジムに通いませんか?
初回セッションでFMSというテストを行い身体の機能的評価を行い自分の苦手な動きの改善を行います。身体の動かし方を意識したトレーニングにより柔軟性、関節の可動域だけでなく動きの中で身体を安定させるなど身体をコントロールできるようにトレーニングを行っていきます。