今の子供たちは屋外で遊ぶ機会が少なくなっています。公園などでボールを使った運動ができない場所が増えていることも原因の1つです。
昔は遊びの中で自然と様々な動作を身につけていました。しかし今の子供たちは学校の体育以外で外で遊ばない子供も多いと思います。
このような状況が子供の体力低下や運動能力の低下につながっている可能性は高いです。
特にジュニアと呼ばれる小学生の世代は、ゴールデンエイジと呼ばれ、運動機能の向上に関わります!ジュニア世代のトレーニングが、その後の運動能力を作るといっても過言ではありません!
野球、サッカーというスポーツを行うだけでなく、基本となる動作を身につけることが重要です!
小学生の時期には様々な動きを遊びの中で覚えていくことは大切です。コーディネーション能力といい7項目あります。
①定位能力
・相手や味方、ボールなどの周囲の状況と関連付けながら動きの変化を調整する能力
②変換能力
・状況が変わったとき、動作を素早く切り替える能力
③リズム能力
・耳や目からの情報の動きによって表現しイメージを現実化する能力
④反応能力
・合図を素早く察知し適時に適切な速度で正確に反応する能力
⑤バランス力
・空中や動作中の全身バランスや崩れた姿勢を素早く回復する能力
⑥連結能力
・身体の関節や筋肉の動きをタイミングよく、無駄なく同調させる能力
⑦識別能力
・手や足、頭部の動きと資格の関係、ボールなどの操作を精密に行う能力
初回パーソナルセッション時はFMSテストという身体の評価を行います。7つのテスト項目から身体の動きや連動性をチェックします。身体の弱い、硬い、バランスの悪い部分などを把握することで目標を達成するために必要なトレーニングメニューを作成します。