四十肩、五十肩は傷病名としては肩関節周囲炎(海外ではフローズンショルダー)と言います。肩関節を可動した際 痛みがあり可動域が狭くなる状態を通称四十肩、五十肩と言いますが、肩周辺が痛くなる原因としては、ホルモンバランスの問題、肩周辺の軟部組織の変性、肩関節内部の炎症、骨棘、筋肉内部の石灰化、インナーマッスルの筋力低下、回旋腱板の損傷及び断裂などが考えられます。
四十肩、五十肩を放置していても時間の経過とともに改善される場合もありますが初期の症状後はなるべく動かして可動域を広げていかないと痛みが緩和されても関節が硬くなり可動域が狭くなってしまいます、コッドマン体操や動かせる範囲で動かしながら治していくことをお勧めします。
肩関節は肩甲骨と上腕骨によって関節を構成している場所です、肩甲骨の関節窩に上腕骨頭が入り込む構造で間には関節唇(軟骨)があり肩甲骨と上腕骨の動きを助けたり緩衝作用があります、膝の半月板ほど摩耗や損傷は少ないですが関節唇も損傷することはあります。
肩関節は人体の関節で最も動きが大きい関節であり、脱臼が起こりやすい関節ともいえます。可動域が大きい為関節の動きは肩甲骨と上腕骨が衝突しないように関節の中で滑り運動や転がり運動をしています、また 肩甲骨も回旋や外転と言った動きをします、肩関節外転180度の動きとは肩甲上腕関節120度 肩甲骨が60度 回旋することで可能となります、その為 肩甲骨の動きも重要となります。
四十肩、五十肩に効果がある体操としてはコッドマン体操が有名ですが振り子運動や棒体操、壁を使った体操も効果的です、ただし 患部に痛みがある動作を無理にすると悪化する場合もありますので加減して行ってください。
コッドマン体操とは机などに前屈の状態で手を付いて患側の腕を垂直、脱力した状態で降ろしアイロンや数キロのダンベル ペットボトルをもって振り子運動で肩周辺の軟部組織を柔らかくする目的で腕を前後、左右、回旋と言った方向にぶらぶらと動かす体操です、この時腕の力を使って振り子運動するのではなく惰性運動で屈曲した腕が重力によって下がり伸展、伸展から屈曲と言った振り子運動を行います。棒体操は健側と患側の両腕で棒をもって同時に動作することで健側の腕によって患側の腕が助けられて動作しやすくなります、このように患側の腕を補佐するようにして運動し可動域を広げていきます。
店舗名 | わかさ整骨院 |
住所 |
〒625-0036 京都府舞鶴市字浜487 |
TEL | 0773-60-1466 |
URL | http://www.wakasa-seikotuin.com/ |
営業時間 | 8:30~12:00
16:30~20:00
水曜日、土曜日(8:30~12:00) |
営業日 | 定休日 日曜・祝日 |
最寄駅 | 東舞鶴駅 |
アクセス | 東舞鶴駅より徒歩10~15分 旧市民病院交差点近く(現在シルバー人材センターなど) |
紹介文 | 結果にこだわる整骨院!お一人お一人の症状に合わせた丁寧な施術で、自然治癒力を高めるためのお手伝いをいたします♪
東舞鶴旧市民病院近くの整骨院です。
丹後や福井県からの来院もあり、2016年4月で7年目を迎えることが出来ました。
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膝痛・外反母趾・腱鞘炎・捻挫・脱臼・スポーツ障害・けが全般など・・・
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