四十肩、五十肩になる要因の多くは肩関節軟部組織の変性(加齢)によるものが主です、軟骨や腱、関節包、滑液包、滑液などの変性、肩周辺の筋力低下に伴い関節腔の狭小化または関節が緩くなるなどによりスムーズな動きが出来なくなり、肩甲骨と上腕骨の間にある腱が圧迫され損傷、滑液包の機能低下(滑液包はクッションの役割があります)による炎症、滑液の濃度低下により関節面への潤滑作用低下、軟骨への栄養不足による軟骨再生機能の低下、などが考えられます、加齢による変性は誰も避けて通ることは出来ません。四十肩、五十肩は時間の経過とともに改善することもありますが治療しながら治した方が早く治るのと、治癒までの間が長くなると関節が硬くなり痛みが消失した後でも可動域が狭いままになってしまうケースもあります。
四十肩、五十肩の治療は急性期を除いてはなるべく動かしながら治していきます、四十肩、五十肩に関しては治癒までの時間は長期化する傾向にあり焦らず気長に付き合っていく必要があります、毎日可動域の限界より少し広く動かしながら少しづつ可動域を広げていきます、治療内容としては電療、温罨法、手技療法を交えて可動域を広げていき、患者さん個人でも日々の運動や筋力強化、コッドマン体操、ストレッチなどで疼痛緩和、可動域の改善に努める必要があります。
上記のように毎日取り組んでも個人差はありますが長期化する場合もあり根気よく続ける必要があります。
肩関節の働きで重要な筋肉(腱)に回旋腱板と言われるものがあります。回旋腱板とは棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の筋肉で構成され肩甲骨と上腕骨を結び関節の安定と運動調節をする働きがあります、肩周りの僧帽筋や三角筋などの大きな筋肉とは違いインナーマッスルと言われる筋肉でゴムチューブなどを使い鍛えることで肩関節の動きを助けることが出来ます、これは 四十肩、五十肩にも有効で軽い負荷をかけて回旋腱板を再教育することで肩甲上腕関節内の滑り運動や転がり運動と言った運動調節機能を助ける効果があります。
このように 治療と並行して筋肉を付けることで、可動域、疼痛が改善されていきます。
店舗名 | わかさ整骨院 |
住所 |
〒625-0036 京都府舞鶴市字浜487 |
TEL | 0773-60-1466 |
URL | http://www.wakasa-seikotuin.com/ |
営業時間 | 8:30~12:00
16:30~20:00
水曜日、土曜日(8:30~12:00) |
営業日 | 定休日 日曜・祝日 |
最寄駅 | 東舞鶴駅 |
アクセス | 東舞鶴駅より徒歩10~15分 旧市民病院交差点近く(現在シルバー人材センターなど) |
紹介文 | 結果にこだわる整骨院!お一人お一人の症状に合わせた丁寧な施術で、自然治癒力を高めるためのお手伝いをいたします♪
東舞鶴旧市民病院近くの整骨院です。
丹後や福井県からの来院もあり、2016年4月で7年目を迎えることが出来ました。
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