四十肩、五十肩は傷病名としては肩関節周囲炎(海外ではフローズンショルダー)と言います。肩関節を可動した際 痛みがあり可動域が狭くなる状態を通称四十肩、五十肩と言いますが、肩周辺が痛くなる原因としては、ホルモンバランスの問題、肩周辺の軟部組織の変性、肩関節内部の炎症、骨棘、筋肉内部の石灰化、インナーマッスルの筋力低下、回旋腱板の損傷及び断裂などが考えられます。
四十肩、五十肩を放置していても時間の経過とともに改善される場合もありますが初期の症状後はなるべく動かして可動域を広げていかないと痛みが緩和されても関節が硬くなり可動域が狭くなってしまいます、コッドマン体操や動かせる範囲で動かしながら治していくことをお勧めします。
肩関節の動きの方向としては、腕を前方に拳上した屈曲、後方に伸展、外側に外転、内側に内転(実際には体幹に当たるので方向性としては無)、内旋、外旋、複合的な動きとして水平屈曲(反対側の肩を触る動き)、水平伸展、肩関節伸展内旋 肘関節屈曲90度(背中を掻くような動き)、肩関節屈曲外旋 肘関節屈曲90度(後頭部を触る動き)などのように動く範囲や方向性が広いのが肩関節の特徴です。なので脱臼を起こしやすい関節でもあります。また、肩甲骨の動きが重要で肩甲骨が自由に動くほど肩関節の可動域も広くなります。
四十肩、五十肩に効果がある体操としてはコッドマン体操が有名ですが振り子運動や棒体操、壁を使った体操も効果的です、ただし 患部に痛みがある動作を無理にすると悪化する場合もありますので加減して行ってください。
コッドマン体操とは机などに前屈の状態で手を付いて患側の腕を垂直、脱力した状態で降ろしアイロンや数キロのダンベル ペットボトルをもって振り子運動で肩周辺の軟部組織を柔らかくする目的で腕を前後、左右、回旋と言った方向にぶらぶらと動かす体操です、この時腕の力を使って振り子運動するのではなく惰性運動で屈曲した腕が重力によって下がり伸展、伸展から屈曲と言った振り子運動を行います。棒体操は健側と患側の両腕で棒をもって同時に動作することで健側の腕によって患側の腕が助けられて動作しやすくなります、このように患側の腕を補佐するようにして運動し可動域を広げていきます。
店舗名 | わかさ整骨院 |
住所 |
〒625-0036 京都府舞鶴市字浜487 |
TEL | 0773-60-1466 |
URL | http://www.wakasa-seikotuin.com/ |
営業時間 | 8:30~12:00
16:30~20:00
水曜日、土曜日(8:30~12:00) |
営業日 | 定休日 日曜・祝日 |
最寄駅 | 東舞鶴駅 |
アクセス | 東舞鶴駅より徒歩10~15分 旧市民病院交差点近く(現在シルバー人材センターなど) |
紹介文 | 結果にこだわる整骨院!お一人お一人の症状に合わせた丁寧な施術で、自然治癒力を高めるためのお手伝いをいたします♪
東舞鶴旧市民病院近くの整骨院です。
丹後や福井県からの来院もあり、2016年4月で7年目を迎えることが出来ました。
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