がんこな肩こり、治せます

弘泉堂鍼灸接骨院、院長の西原勝茂です。

こんな症状、ありませんか？

長年ずっと、首から肩にかけてダルイ…
肩甲骨の間のあたりがこる…
同じ姿勢で座っているのがつらい…


慢性の「首・肩こり」で悩んでいる方へ　

がんこな肩こりであっても、ポイントを押さえた治療で、劇的に改善します。

そもそも肩こりとは

少し長くなりますが、これからあなたの肩こりを治すために大事なことをお話します。

そもそも、肩こりは「肩周りの鈍痛や違和感」の総称であり、「肩こり」という病気はありません。

しかし実際には日本人女性が訴える症状、ナンバー1です。
ちなみに男性のナンバー1は腰痛です。
　　　
首から肩にかけて、詰まったような、こわばった感じがあったり、なんともいえない不快感・こり感・重苦しさがありますよね。

肩こりの症状は人によってまちまちで、その原因を見極めて治療を選択しなければなりません。
肩こりの全体の85％以上は、原因が特定できないといわれています。
しかし、まったく原因不明というわけではなくて、レントゲンやMRIを使っても、その原因を特定できないものという意味です。

そんな『なんとなく知らない間にこっている』『ずっと重だるい』肩こりの原因について、ここからお話します。
首や肩のこりは、だいたいにおいて「脊柱起立筋」や「僧帽筋」という首から肩・背中にかけて大きく覆っている筋肉の微細な疲労が原因です。
この筋は首を傾けたり肩をあげたりする役割を担っていますが、もともと運動不足で首・肩まわりの筋組織と関節が柔軟性を欠いて堅くなっている状態のときは、ちょっとした力が加わるだけで、組織が少しづつ傷ついてしまいます。
例えば長時間のPC作業を繰り返したり、ショルダーバッグをかけて歩いたり…。こんな事でも筋肉や椎間関節を痛めてしまうことは多々あります。

そしてこれが数日で治らず蓄積し、数週間、時には数年続く場合「肩こり」となります。

では、どうしたら効果的に肩こりが治せるのでしょうか。
ポイントを絞ってお話していきます。

筋膜のコリ（硬結）という問題

筋肉の過度な緊張が長く続くと筋膜が歪み、血流不足が発生します。

血液不足になると筋細胞が損傷します。そこで痛みを感じる物質(発痛物質)がつくられ、『痛い』と感じられます。

慢性の肩こりの方は、肩甲骨周りの筋膜がずっと歪んだままで、筋膜が癒着し、硬くこりかたまった状態になっています。

だから、いつまでたっても痛みと重だるみが感じられるのです。


そこで、当院では
肩甲骨周りの筋肉と筋膜の動きをよくする手技『筋膜リリース』を集中的に行って、肩甲骨を解放させます。

姿勢が悪いと筋膜がひっぱられるという問題

また日頃ソファにもたれかかったり、猫背で姿勢がわるいと、胸椎（背中の骨）同士が本来の正しい位置からずれてしまい、きちんと噛み合いません。肋骨と肩甲骨は胸椎にくっついているので、胸椎が歪むとおのずと肋骨と肩甲骨に負担がかかり、筋膜がひっぱられたり歪んだりします。

この肩甲骨周辺の筋膜の歪みこそが、肩こりの原因です。
当院では、筋膜をスムーズに動かせるような治療を行っています。
肩甲骨は平べったい骨で、筋膜を介して肋骨にべたっとへばりつくようにして位置しているので、筋膜をととのえると肩甲骨の位置も正しく落ち着いてきます。

当院では、毎回座位や立位での姿勢のチェックもおこない、背骨と骨盤の位置と角度をきちんと整えることも大事にしています。

具体的には
①顎を突き出していないか
②肩が開いていないか
③首が前か後ろに倒れていないか
などをチェックします。

姿勢を正し、肩甲骨の位置を治さない限り、肩こりからは絶対に解放されません。

肩こりには肩甲骨の筋膜リリースが効く！

京都市中京区にある弘泉堂鍼灸接骨院では、肩こりを改善する治療として

肩甲骨の『筋膜リリース』を行います。

そして、『生体潤滑運動療法』や『姿勢矯正』もあわせてアプローチすることで、穏やかに症状を和らげていきます。

必ず患者さんのつらい肩こりを取れる治療がご提供できるとの自負があります。

詳しく以下にご説明します。

当院のオリジナル治療法

①筋膜リリース
肩甲骨周辺を構成する筋群の緊張をゆるめて、同時に全身の筋膜のすべりも良くします。
特に「菱形筋」「肩甲挙筋」「僧帽筋」等の筋膜の緊張を直接緩めて、肩にかかる負担を減らし、重だるさを解消させます。

患者さんの日ごろの姿勢やクセによって、緊張している筋が違いますので、アプローチする筋膜は慎重に見極める必要があります。
筋膜が緩むと、血流も良くなるので、マッサージだけでは改善が難しい頑固な症状を改善して、再発を防止します。
《筋膜とは何か？》
筋肉や臓器などを包む膜のこと。筋の運動・緊張・固定などに関わる結合組織です。

図のように、筋膜はセーターの網目状のように線維が織り重なってできています。
これらの線維は非常に絡まりやすく、流動性を確保できなくなると筋膜の動きが悪くなります。

ひとつの筋を覆う筋膜は、他の筋肉を覆う筋膜と相互に連続しているため、筋膜に歪みや硬結（こり）があると筋膜経路にそって伝達され、全身運動に影響がでます。
②生体潤滑運動療法
関節は、骨とその隙間にある軟骨が、ぶつかり摩擦をくりかえして動いています。
肩関節(肩甲肋間関節)がうまく適合していないと、特定の場所の軟骨だけが衝突し、不安定になって周りの筋肉がガチガチに硬くまります。

こうした悪循環を止めるために、関節が本来あるべき位置に収まるように、運動療法を通じて整えていきます。


③骨盤矯正
歪んでしまった肩甲骨に引きずられて、筋膜がさらにお互いに癒着すると、そこにできた硬結が治りにくくなりますので、やはり姿勢矯正の面からの治療も大切になります。

適切な処置を施せば、痛みを取り除くことは十分できます。

当院では首をボキボキ鳴らしたり、ガクンと急激な力を加えるような怖い矯正は一切しません。
患者さん自らの力とタイミングで動かしてもらい、優しくおだやかに整える方法をとっています。

なお、当院では頚部、背部、腰部、骨盤の計4箇所の骨格矯正をおこなってますが、肩こりの方には、基本的に首と背中の2箇所の矯正を行います。

補足…肩こりにはストレスも関係していることがあります

肩こりには、ストレスが大きく影響していることが分かっています。
強いストレスを抱えると「自律神経」が乱れ、肩周りの筋肉疲労を招く要因になるのです。

自律神経には、心身が活動的になる「交感神経」と、身も心も休ませる「副交感神経」のふたつで成り立っています。この正反対の働きをするふたつの神経がバランスよく働くことで、健康は保たれています。
しかし、そこにストレスがかかると自律神経のバランスが崩れて筋肉も血管も過剰に収縮してしまいます。
この状態が長く続くと血行不良になり、頭から首にかけて痛い、または肩がこります。
また、心理的・社会的なストレスが原因で、痛みをコントロールする機能がうまく働かなくなり、小さい痛みを非常に強く感じたり、筋膜がきれいに治ったあとでも痛みだけが残ってしまう例もあります。

「私の肩こりは心の問題なんて関係ない」と思い込まずに、ストレスの面でのケアも、どうか頭の片隅に留めておいてください。
実際当院にも、通常の肩こりだけでなく心因性の原因もあると思われる患者さんは多くいらっしゃいます。
そのような方には、通常の治療と併せて、運動やウォーキングで脳のリセットをしてもらったり、質の良い食事と睡眠をとってもらえるようにアドバイスしています。

さらに自律神経を整えて、副交感神経を刺激するリラックス効果の高い鍼治療もおこなっています。
興味のある方はお声がけください。

当院が選ばれる3つの理由

肩こりのための鍼療法

鍼は、身体に針を刺して「気」（エネルギー）の流れを安定させるものです。

これによって筋膜や血管の緊張がほぐれて血行が良くなります。

鍼はすべて髪の毛より細く、また完全使い捨てで副作用もありませんので、こりがきつい場合、一度試してみることをおすすめします。

当院の導入機器　＜クライオセラピー　冷却療法＞

クライオセラピー（cryotherapy）とは、クライオ（cryo冷やす）とセラピー（cherapy治療）を合わせたもので、文字どおり「冷やす療法」を意味するものです。

-30℃の冷気が高い鎮痛効果を発揮し、患部の炎症を抑えると共に発痛物質の産生も抑制させます。疼痛物質の産生が抑制されることにより痛みが低下し、次に細胞レベルでの「復活」が行われます。この「復活」こそが、治療効果の肝となる訳ですが、つまり-30℃という日常的にはあり得ない冷気（凍死するレベルです）に晒された身体は、生体反応として血流をあげ、体内を元の状態（冷やされる前）に戻そうと急激に動きだします。
この時の血流活性活動により、劇的な自然治癒力の向上が起こり、より高い治療効果を発揮します。治療部位の状態や目的に応じた様々な治療に役立てられますので、特に急性期の痛みや、アスリートのちょっと「やったな」的な症状が起こった時に是非試していただくことをお勧めします。

当院の導入機器　＜ウォーターベッド　水圧治療＞

「水圧刺激」という新しい発想の治療法

ウォーターベッドに寝ていただき、全身の調整を行う療法です。
「水圧刺激」という新しい発想から生まれた、ウォーターベットタイプの全身治療システムです。柔らかく、それでいて力強く、しかも心地よい｢水｣ならではの独特の刺激と浮遊感が全身を包みます。血行促進などの一般的なマッサージ効果に加え、「水圧」による特別な治療効果が期待出来ます。
独特の「水圧刺激」によって、次のような効果が期待できます。
●全身アライメントの調整
●血液循環の向上
●筋肉疲労物質の除去
●末梢の血行促進
等々。一度お試し下さい。

最後に　

今あなたが、どこに行っても良くならない肩こりでお悩みでしたら、当院の施術を受けてください。

肩こりを放っておくと、肩だけの問題にとどまらず、慢性頭痛などに波及し、症状の改善が難しくなるケースが多くなります。

弘泉堂の施術は、根本原因にあたると「血流の低下」と「筋膜と骨のゆがみ」を丁寧に手技で改善していきます。とてもソフトで、器具を使ったり、強く揉んだり押したりすることはありませんので、揉み返しなどの危険はまったくはありません。
当院の最終的な目標は、あなたの体質や姿勢、体の使い方の癖そのものを改善していくことです。
歪んでいた姿勢が生理的に正しい姿勢に近づき、からだ全体の血液（体液）の循環が良くなると、痛みの出やすい体質から痛みの出にくい体質に変わっていき、結果として、様々な疾患が予防できます。

保険診療

（低周波治療器＋筋膜ﾘﾘｰｽ＋ｳｫｰﾀｰﾍﾞｯﾄﾞ）

  • 1割負担の方

    （初診は初検料込み）
  • 初診 600円程度　　　　 　　　　再診 200円程度

  • 2割負担の方

    （初診は初検料込み）
  • 初診 1200円程度　　　　　　　再診 300円程度

  • 3割負担の方

    （初診は初検料込み）
  • 初診 1800円程度　　　　　　　再診 500円程度

実費治療各種

  • 鍼灸治療

    特に急性の痛みには最適です。
    ギックリ腰、寝違え、スポーツ時の肉離れ等、「やってしまった」時は是非受けてみて下さい。
  • 1部位につき　1000円

  • 骨格リリース（矯正）

    あなたの不調は、身体の歪みが原因かも…
    決して痛くない、優しい施術で骨格を元の状態に戻します。骨格が戻れば、腰痛、肩こりにも効果があります。
  • 頸椎、胸椎、腰椎、骨盤　各500円

  • 筋膜リリース

    筋肉や筋膜に強い負荷をかけることなく、優しく正常な位置に戻します。全く痛くなく気持ちいい手技で、是非コンディショニングしてみて下さい。
  • 10分延長　500円

  • クライオセラピー（瞬間冷却療法）

    -30℃の冷気が高い鎮痛効果を発揮し、患部の炎症を抑えると共に発痛物質の産生も抑制させます。
  • 1施術約10分～20分　500円

  • ウォーターベッド療法

    「水圧刺激」という新しい発想から生まれた、ウォーターベットタイプの全身治療システムです。心地よい刺激を楽しんで下さい。
  • 10分　500円

京都市バスをご利用の方へ

当院の最寄り駅は、円町駅です。

円町駅に停車する市バス

15番：四条河原町ー立命館大学
91番：四条烏丸ー映画村・大覚寺
93番：錦林車庫ー嵯峨・嵐山
26番：京都駅ー御室・山越
205系統（西大路通り）
202系統
203系統
204系統

スタッフ紹介

院長の西原勝茂です。
私は柔道や格闘技の経験があり、自分自身がケガとの戦いだった経験から、痛みをやわらげる治療に特化した接骨院を目指しました。選手の気持ちを一番に考える治療がモットーです。

今でもトレーニングは継続しておりますので、身体作りやダイエット に関する知識も豊富です。特に専門は筋肉です。種目別の筋トレ指導等も行えますので、身体のことなら何でも相談してください。
受付助手のまるやまです。

私はもともと酷い坐骨神経痛に悩まされて、弘泉堂に行ったのがきっかけで助手をしております。
4ヶ月間丁寧な筋膜リリース治療と鍼治療を受けて、段々良くなっていき、今では全く痛みがなく足をひきずらなくても歩けるようになりました。

病院とは違う丁寧で確実な治療は、ここのすばらしいところです。
私は「元患者」の立場から、皆さんにリラックスしていただける様にと心がけています。

先生方には聞きにくいことも、助手の私には何でもご相談くださいね！