膝痛は、治せます

弘泉堂鍼灸接骨院、院長の西原勝茂です。

こんな症状、ありませんか?

膝が痛い…
膝に水がたまる…
膝が曲がりにくい、伸ばしにくい…


「膝の痛み」で悩んでいる方へ 

「変形性膝関節症」などの膝の痛みは
膝を構成する筋肉と関節面を整えてやれば、必ず改善します

どうして膝は痛くなるのか?

中高年の方が、特に理由もなく膝が段々痛んできた。そこで病院にいってMRIを撮って診断されるのが、「変形性膝関節症」という病気です。

これは、加齢により、
膝関節の軟骨が磨耗し、関節に炎症と変形を生じて、痛みがでる病気です。

加齢による関節の変化には個人差がありますが、一般的には40歳ごろから明らかになり60台以降の女性で多く発症します。
正常のひざ関節では関節の表面は「軟骨」で覆われています。
「軟骨」は弾力性に富んだスポンジのような構造で、衝撃を和らげたり、骨と骨がスムーズに滑って、曲げ伸ばしするためには、この軟骨が不可欠です。

しかし、軟骨の磨耗がさらに進み関節の土台の骨が露出したり、骨の棘ができたりして、変形が生じます。
この状態では、ひざを動かしたり立って歩いたりするたびに硬い骨同士が直接ぶつかり合うため強い炎症をおこします。

また、膝の腫れが強くなると関節包を刺激するので、かなり痛みが強く、日常生活すら難しくなってしまうのです。

症状が重くなると、水を抜いたり、手術を勧められます。しかし、手術は必ずしも成功するとは限らず、術後のリハビリとその後の生活に大変な苦労を要します。

膝にたまった水…。病院で抜くことは正解なのか?

そもそも、膝の水の正体をご存知ですか?

関節の壁である「滑膜」から分泌される「関節液」。これがいわゆる「膝の水」です。ヒアルロン酸を含んだ粘りのある液体で、ひざがスムースに動く潤滑油の役割を担っています。また、軟骨に栄養と酸素を与える役目も果たしています。

膝が痛い時に関節液がたまるのは、前述のように軟骨が磨り減ったせいで炎症がおこっているからです。
これ以上軟骨が傷つかないように、緩衝材として栄養剤として関節液をたくさん作って与えているのです。

したがって、注射で一時的に水を抜いて、ヒアルロン酸を入れても、またすぐに水が溜まるのは当たりまえ。

炎症が続いている限り、膝の水は再びたまります。


そこで当院では、アイシング「冷却療法」と運動療法もご指導します。これで水が溜まる原因である炎症が抑えられ、膝関節の新陳代謝がよくなり、水も除々にひいていきます。

結論として、どうすれば膝の痛みは治るのか…

まず、大切なこと。

一度変形してしまった膝の骨は、基本的にもとに戻りません。
しかし、軟骨はちゃんと再生できます。

また、変形して歪んでしまった関節に引きずられて、筋肉と筋膜にも歪みが生じています。歪んだ筋膜はお互いに癒着しやすく、そこにできた硬結が、さらに痛みとなって感じらます。

つまり、周辺の軟部組織に対して適切な処置を施せば、痛みを取り除くことは十分できるのです。

軟骨を再生させるという選択

軟骨が磨り減るのは、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)が、本来の位置からずれてしまい、きちんと噛み合っていないからです。

そのせいで関節面の特定の場所にばかり負担がかかり、軟骨が磨り減ったり、トゲ(骨棘)ができてしまいます。

つまり、膝の骨の位置と角度をきちんと整えてやれば、かならず痛みは治まってきます。

膝関節を正しい位置と角度に戻すために
京都市中京区にある弘泉堂鍼灸接骨院では、このつらい痛みを取る事を最優先とした治療を行っております。


①筋肉と筋膜の動きをよくする手技『筋膜リリース』
②軟骨の再生を促し、関節の滑らかな動きをだす『生体潤滑運動療法』
③体全体のバランスを整える『骨盤矯正』


以上の3点からアプローチすることで、穏やかに症状を和らげていきます。


施術にリラクゼーションの要素はありませんが、必ず患者さんの痛みを取れる治療がご提供できるとの自負があります。

当院のオリジナル治療法

①筋膜リリース
膝関節を構成する筋群の緊張をゆるめて、周囲の筋膜のすべりを良くします。
特に、「大腿四頭筋」「膝窩筋」の緊張を緩めます。

下肢の筋の緊張状態と膝関節にかかる負担を減らし、痛みを解消させます。

患者さんの日ごろの姿勢や症状によって、緊張している筋が違いますので、アプローチする筋膜は慎重に見極める必要があります。
筋膜が緩むと、血流も良くなるので、マッサージだけでは改善が難しい頑固な症状を改善して、再発を防止します。  
《筋膜とは何か?》
筋肉や臓器などを包む膜のこと。筋の運動・緊張・固定などに関わる結合組織です。

図のように、筋膜はセーターの網目状のように線維が織り重なってできています。
これらの線維は非常に絡まりやすく、流動性を確保できなくなると筋膜の動きが悪くなります。

ひとつの筋を覆う筋膜は、他の筋肉を覆う筋膜と相互に連続しているため、筋膜に歪みや硬結(こり)があると筋膜経路にそって伝達され、全身運動に影響がでます。
②生体潤滑運動療法
関節は、骨とその隙間にある軟骨が、ぶつかり摩擦をくりかえして動いています。関節がうまく適合していないと、特定の場所の軟骨だけが衝突しすり減って、炎症をおこします。こうした関節そのものの炎症を食い止めないと、関節が熱をもち、痛みをともないます。関節症の進行悪化を止めるために、関節が本来あるべき位置に収まるように整えていきます。

③骨盤矯正
骨盤をボキボキ鳴らしたり、ガクンと急激な力を加えることは一切しません。患者さん自らの力とタイミングで動かしてもらい、優しくおだやかに整える方法をとっています。

なお、当院では頚部、背部、腰部、骨盤の計4箇所の骨格矯正をおこなってますが、膝痛の方には、基本的に骨盤の矯正を行います。
骨盤は、『寛骨』と『脊柱』と『股関節』で構成されていますが、股関節のひねりがあると、膝に影響を及ぼすので、骨盤の矯正をおこなって治療を試みます。

当院が選ばれる3つの理由

膝痛のための鍼療法

鍼は、身体に針を刺して「気」(エネルギー)の流れを安定させるものです。

これによって筋膜や血管の緊張がほぐれて血行が良くなります。


アメリカのメリーランド大学において『変形性関節症の痛みに非常に効果があった』との研究結果があります。

膝の変形性膝関節症患者を対象に、2ヶ月間、週2回のペースで鍼療法を施したところ、痛みが一時的に解消され、関節の機能が回復したのです。

鍼は安全で副作用もありませんので、痛みがきつい場合、一度試してみることをおすすめします。

当院の導入機器 <クライオセラピー 冷却療法>

クライオセラピー(cryotherapy)とは、クライオ(cryo冷やす)とセラピー(cherapy治療)を合わせたもので、文字どおり「冷やす療法」を意味するものです。

-30℃の冷気が高い鎮痛効果を発揮し、患部の炎症を抑えると共に発痛物質の産生も抑制させます。疼痛物質の産生が抑制されることにより痛みが低下し、次に細胞レベルでの「復活」が行われます。この「復活」こそが、治療効果の肝となる訳ですが、つまり-30℃という日常的にはあり得ない冷気(凍死するレベルです)に晒された身体は、生体反応として血流をあげ、体内を元の状態(冷やされる前)に戻そうと急激に動きだします。
この時の血流活性活動により、劇的な自然治癒力の向上が起こり、より高い治療効果を発揮します。治療部位の状態や目的に応じた様々な治療に役立てられますので、特に急性期の痛みや、アスリートのちょっと「やったな」的な症状が起こった時に是非試していただくことをお勧めします。

当院の導入機器 <ウォーターベッド 水圧治療>

「水圧刺激」という新しい発想の治療法

ウォーターベッドに寝ていただき、全身の調整を行う療法です。
「水圧刺激」という新しい発想から生まれた、ウォーターベットタイプの全身治療システムです。柔らかく、それでいて力強く、しかも心地よい「水」ならではの独特の刺激と浮遊感が全身を包みます。血行促進などの一般的なマッサージ効果に加え、「水圧」による特別な治療効果が期待出来ます。
独特の「水圧刺激」によって、次のような効果が期待できます。
●全身アライメントの調整
●血液循環の向上
●筋肉疲労物質の除去
●末梢の血行促進
等々。一度お試し下さい。

最後に 

今あなたが、どこに行っても良くならない膝痛でお悩みでしたら、当院の施術を受けてください。

膝痛を放っておくと、膝だけの問題にとどまらず、腰や股関節に波及し、症状の改善が難しくなるケースが多くなります。

弘泉堂の施術は、根本原因にあたる「関節の歪み」と「血流の低下」を丁寧に手技で改善していきます。とてもソフトで、器具を使ったり、強く揉んだり押したりすることはありませんので、揉み返しなどの危険はまったくはありません。
当院の最終的な目標は、あなたの体質や姿勢、体の使い方の癖そのものを改善していくことです。歪んでいた姿勢が生理的に正しい姿勢に近づき、からだ全体の血液(体液)の循環が良くなると、痛みの出やすい体質から痛みの出にくい体質に変わっていき、結果として、様々な疾患が予防できます。

京都市バスをご利用の方へ

当院の最寄り駅は、円町駅です。

円町駅に停車する市バス

15番:四条河原町ー立命館大学
91番:四条烏丸ー映画村・大覚寺
93番:錦林車庫ー嵯峨・嵐山
26番:京都駅ー御室・山越
205系統(西大路通り)
202系統
203系統
204系統

スタッフ紹介

院長の西原勝茂です。
私は柔道や格闘技の経験があり、自分自身がケガとの戦いだった経験から、痛みをやわらげる治療に特化した接骨院を目指しました。選手の気持ちを一番に考える治療がモットーです。

今でもトレーニングは継続しておりますので、身体作りやダイエット に関する知識も豊富です。特に専門は筋肉です。種目別の筋トレ指導等も行えますので、身体のことなら何でも相談してください。
受付助手のまるやまです。

私はもともと酷い坐骨神経痛に悩まされて、弘泉堂に行ったのがきっかけで助手をしております。
4ヶ月間丁寧な筋膜リリース治療と鍼治療を受けて、段々良くなっていき、今では全く痛みがなく足をひきずらなくても歩けるようになりました。
病院とは違う丁寧で確実な治療は、ここのすばらしいところです。
私は「元患者」の立場から、皆さんにリラックスしていただける様にと心がけています。
先生方には聞きにくいことも、助手の私には何でもご相談くださいね!

患者様の声

70代女性

もう10年程前から、変形性膝関節症と診断され、週に1回ほど整形外科で注射器で膝の水を抜いてもらっていました。それでもここ数年、歩くとかなり痛みが出るようになり、しかもはれがひどく正座もできないくらいに曲げられなくなってきました。友人の紹介で弘泉堂さんに来てみて膝専用の色々な治療を施してもらい、まだ痛みはありますが、むくみと腫れはへってきて、前より曲げやすくなってきました。このまま通い続けて、曲げられるまで頑張りたいです。


20代男性

高校まで柔道をやっていて内側側副靭帯を傷めたままやったんですが、だんだん痛みが激しくなり、歩くのも辛くなってきて治療に来ました。痛みは鍼をうってもらったらかなりなくなったんですが、まげるのことが出来なくなってきて、地べたに座れなくなってました。運動療法を少しづつやっていくと段々曲がるようになってきました。なかば諦めてましたからすごくうれしいです。院長先生も面白い人なので通いやすいです。


80代男性

もう何年も膝がはれて歩けない状態が続いていましたが毎日ここに通っていると、だんだん腫れがひいていき、すこしずつ痛みもなくなっていった。まだ曲げるといたみが出るが歩けることに感謝したい最後まで自分の足で歩きたい。


60代女性

曲げると痛むので、病院へ行くと水がたまり注射器で水を抜かなければいけないと言われました。毎週、水を抜いてヒアルロン酸の注射しに整形外科に通っていたんですが、あまり結果がよくなく、1年ほど通ったんですがあまりよくなりませんでした。こちらでは冷やしたり、圧をかけたり運動したり、痛みのひどい時は鍼もうったりととにかく治療してもらえるので納得できます。だんだん曲げることが出来るようになってきました。もう少し通ってみたいと思います。


10代女性

陸上部で練習中に、走ると痛かったんですがずっと我慢して練習していました。このたび高校を卒業して、引退したので痛かった膝を治療しようと、先輩の紹介でこちらに来させてもらいました。歩くのも痛く、晴れもひどかったんですが、冷やす機械とかテーピング、運動療法をしてもらってすこしマシにあなりました。まだ治っていませんが、少しずつでも良くなっていっているので、続けられます。

50代男性

長く営業職で、歩くことが多かったのですが、2年前から内勤に変わり、デスクワーク中心の生活に変わったとたん、何故か膝が痛くなり、椅子には座れるんですが、自宅の御膳で食事をするのが辛くなり、こちらに来てみました。ここは9時まで受け付けてくれるので、仕事帰りでも間に合うから重宝してます。院長はじめスタッフみんなが熱心に治療して下さるのでこちらも頑張って通って治そうって気になります。ありがとうございます。