借入前に! 「住宅ローンの計画」の考え方

安心して住宅取得後の返済を行なっていくためには、人生設計を踏まえ、「毎月いくらなら返せるが、住宅ローンはいくら借りられるのか」と考えることが重要です。
まず初めに、現在の家計支出をもとに住宅ローンの返済に毎月いくら充てられるか確認してみましょう。
現在の収入、支出、貯金額などを確認し、余裕を持った資金計画を立てましょう。
新居に入居した後に支払うお金は住宅ローン返済だけではありません。
住宅ローン返済以外にも、固定資産税、都市計画税が毎年課税されます。
また、団体信用生命保険に加入する場合は、毎年の保険特約料の支払い、マンションの場合は毎月の共有部分の維持管理費(管理費、修繕積立費、駐車場や駐輪場使用料等)の支払いがあります。
これらは、住宅ローン返済額にプラスした負担となりますので注意が必要です。

担保や住宅ローンに関するお問合せください。

担保とは融資の際、その債務の履行(支払い)が困難になった場合に備え、債権者があらかじめ弁済の確保のため、債務者に提供させる対象のことを指します。
債務の履行が困難になった場合、担保による債務の弁済を行うことになります。
担保には大きく分けて、人的担保と物的担保があります。
人的担保とは、債務者本人が返済困難な場合に備えて、あらかじめ特定の第三者による返済を確保しておく制度です。
一般的に、融資をする時は債務者が返済困難になった場合でも、債権者が資金を回収できるように、債務者などの不動産等の財産を担保にします。
住宅ローンを借入るには、融資住宅やその敷地が担保物となります。
担保や住宅ローンについて詳しい説明を、川口市のお客様からも評判頂いておりますFBモーゲージが行っております。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

借入可能額と返済期間、ライフプランに合わせます。

住宅ローンはとても大きな金額となるため、30年、35年といった長い期間をかけて返済をするのが一般的ですから、自分のライフプランに合わせて返済期間を決めましょう。
例えば、フラット35の場合、ローンの返済期間は最長35年です。
しかし、あくまでも「最長35年」ですから、必ずしも返済期間を35年にする必要はありません。
ご自分の支払い可能額、退職予定時期、自己資金の状況などを総合的に判断して、返済期間を決めれば良いのです。
返済期間を短くすると、長くした場合に比べて、借入可能額は少なくなってしまうため、建設(購入)予算が少なくなるデメリットがありますが、反面、総返済額が少なくなるメリットがあります。
資金計画に余裕のある方は少しでも返済期間を短くすることを考えて計画を立ててみましょう。