住宅ローンの金利は期間や金利の種類の選び方が重要。

住宅ローンの返済額には借入額(元金)の他に利息が含まれます。
返済時点で残っている元金に金利を乗じた額がその月の利息ということになります。
月々の返済額が均等な「元利均等返済」の場合、ローン返済の初期段階は元金が多く残っているので、当初は返済額に占める利息が大きく、返済が進むと利息の割合が小さくなる仕組みです。
返済期間は一般的に35年ローンを組むケースが少なくありませんが、期間を1年でも短くできるようなら、利息分の支払金額を少なく抑えることができます。
住宅ローンの金利の種類には、主として固定金利と変動金利があり、固定金利にはフラット35に代表される全期間固定型と、固定期間選択型があります。

さいたま市で住宅ローン組むなら、金利を賢く検討。

住宅ローンを選ぶ上で検討する必要があるのが金利の種類です。
大きく「固定金利」と「変動金利」があります。
固定金利は借り入れ時の金利を固定することができますが、変動金利よりも基準となる金利が高く設定されています。
また、固定金利タイプは金利を固定する期間を10年、15年のように選ぶことができます。
固定期間を長くするほど金利は高くなるのが一般的です。
固定金利タイプの住宅ローンのメリットは支払期間中の金利が固定されるので、返済額が変わらず一定であることが特徴で、金利変動リスクを回避できます。
固定金利は、将来にわたって金利の変動が無いと仮定するなら、変動金利と比較して返済額が大きくなってしまうというのがデメリットです。
さいたま市で住宅ローンを検討するなら、FBモーゲージにご相談ください。

金利変動タイプのメリットとデメリットとは。

住宅ローンの金利タイプには固定金利と変動金利があります。
歴史的な低金利水準の現在、変動金利の住宅ローン金利は1%を大きく下回る水準となっています。
そのような環境において、固定金利と比較すると相対的に低金利で住宅ローンを組むことができるというのは大きなメリットであります。
最大のリスクは金利が上昇するリスクがあるということです。
変動金利は市場金利に連動して、住宅ローン金利が上下する変動型です。つまり、市場の金利が上昇すると住宅ローン金利も上昇するリスクがあるわけです。
金利水準は歴史的にも例がない低金利で、低い間はメリットが大きいのですが、金利が急上昇した場合、支払額が大きく増えてしまうというリスクがあり、一括返済ができるくらいの経済的余裕がある方なら変動金利でもいいでしょう。