"結婚では、相手を日本人に限定する必要はありません。国際結婚で幸せな家庭を築く人はかなりいます。そこでベトナム人女性との国際結婚について、メリットとデメリットという両面から見てみましょう。

ベトナム人女性との国際結婚におけるメリット

メリットはベトナム人女性がとても勤勉だということです。日本人もワーカーホリックとして世界的に知られていますが、それは社会の中で集団行動をするために頑張らなければいけないという性質が大きく影響をしています。それに対しては、ベトナム人女性の勤勉さは、自らの才能を信じいろいろな知識や技術を習得したい、経験を積みたいという向上心・好奇心によるものです。また物事に取り組む姿勢はとても真面目ということも特徴と言えます。そんな勤勉・真面目な性質は、それに近い日本人男性の性質と相性が良いです。相性が良い夫婦であれば、衝突をすることがあっても問題を解決するための努力をお互いにできます。したがって、結婚生活が長続きしやすい相手です。

国際結婚を成功させるためには内面はもちろんのこと、外見も重要です。ベトナム人女性は美しく痩せている人が多いです。その理由の一つが食事にあり、野菜やお米など健康・美容によいものを多く摂っているからです。日本人もかつては菜食主義といってよいほど、肉を食べていませんでしたが、明治維新以降に西洋の文化が入ってきて変化してからは食生活もすっかり西洋化してしまいました。ベトナム人女性はかつて日本でも行われていた文化を未だに受けついでいるからこそ、その美しい姿をつくれています。

それに加えて美と健康を日常的に意識しており、勤勉という性質も関係しているのでしょうが、規則正しい生活を送っている人が多いです。たとえば、街なかにいけば運動をするための器具が公園に設置されているところもあります。ベトナムの民族衣装であるアオザイは、体のラインがはっきりとわかるようなデザインですが、それを着こなせるのも美しさを保つためにたゆまぬ努力をしている女性が多いからです。

やはり国際結婚をするのであれば、男性としても美しい妻がそばに居てほしいものです。美しい妻であれば、家にいることが楽しくなり喜んでもらうために仕事を頑張って稼げます。

ベトナム人女性との国際結婚におけるデメリット

次にデメリットを見ていくとして、金銭問題があります。勤勉で家事も仕事も一生懸命にやってくれますが、同時に体面や自分の欲求にも正直な一面もあります。稼いだお金を高給な洋服や宝石などに使って、レベルの高い自分を演出しようとします。それから血の繋がりも重要と考えており、ベトナムにいる家族や親戚に対して多くの仕送りをしようとします。もちろん、日本で働くことは残してきた家族を支えるためでしょうし、結婚をすれば男性としても一族の一員になります。多少の仕送りをするのは仕方がないとしても、将来に対する備えや、自分たちの生活を崩壊させるほどの金額であれば大きな問題です。

そうした金銭感覚のズレが出て夫婦喧嘩が起きてしまうと、最後には離婚となるかもしれません。できれば結婚前に金銭の問題は解決しておいたほうが良いでしょう。

家族や親族のことでいえば、休みのときにはベトナムにいかなければいけません。飛行機や滞在中の生活費などを渡す必要もあります。言葉があまり上手くないとコミュニケーションをとるのも大変です。

あとは嫉妬深い女性も多いです。こまめに連絡を取らないと以上に不安がったり、仕事などで他の女性と食事をすることがあれば激怒して責めたてられたりします。それだけ愛情が深いと思えば、割り切ることも出来るでしょうが限度があります。嫉妬から束縛が強くなり、普段の生活が息苦しくなった時に男性が耐えられるかどうかがわかりません。"