外構 神奈川

土間施工とは

建物の敷地内における地面の表面を整える工事のことを土間施工といいます。

具体的には、コンクリートなどを使用して地面を平らにし、歩行や車両の通行が可能な状態にする作業のことを指し、外構工事において重要な工程のひとつと言えるでしょう。

土間コンクリート打設とは

土間施工の作業の工程において、建物の床面や敷地内の広場などにコンクリートを流し込んで作る作業のことを土間コンクリート打設といいます。

ちなみに、一般的に日常では使われない打設とは主に建設業界で使われる言葉で、コンクリート型枠の中に流し込んで固めることを指します。

これによって、耐久性のある床面や平らな地面を作りあげることができます。

なお、打設された土間コンクリートは、建物や敷地の基礎となり、さまざまな目的に利用されます。

土間コンクリート打設の流れ

・地面の準備 : 地面を清掃し、不要な物や障害物を取り除くことからスタート。その後、地面を整地し、必要に応じて砕石や砂利を敷き詰め、均等な基盤を作ります。

・伸縮目地や鉄筋の設置 : 土間に十分な強度が必要な場合、鉄筋ワイヤーメッシュや伸縮目地(エキスパンダイ)を設置します。これにより、ひび割れを防ぎ、コンクリートの強度と耐久性を向上させてくれます。

コンクリートの流し込み : 準備されたコンクリートを生コン車から直接、ないしは生コン車から出てくるコンクリートを手押し一輪車であるネコなどに別途入れてから流し込んでいきます。なお、その際は型枠の内側に均等に流し込み、空気や気泡を取り除きながら作業する必要があります。

・表面仕上げ : コンクリートがやや硬化した後、広い面を均一にならすトンボや細かい部分に使うコテなどを用いて表面を平らにし、仕上げていきます。
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