外構 神奈川

リフォームをするのに届出は必要なのか

リフォームをしようと思ったときに最初にやることは、リフォーム業者の選定かと思います。

その後、リフォーム箇所の擦り合わせ、予算の確認といった手順を踏むことになりますが、実はリフォームの内容によっては建築確認申請が必要な場合があるのはご存知でしょうか?

そこで届出が必要とされるシチュエーションについてご紹介します。下記に該当する場合は、リフォーム会社と施工前にご相談されることをオススメいたします。

建築申請が必要なリフォーム

・構造自体を変更する
例えば、階段を変更する、壁を取り払って広げる、新しい階を追加して増やすといった、建物の基本的な構造を変更する場合

・用途を変更する
現在住んでいる自宅を店舗や事務所などに大きく変更する場合

・増改築をする
既存の建物の広さ自体を変更する場合や新しく部屋を増築する場合

・外観を変更する
外壁の素材を変更する、窓(窓枠)の大きさを変更する、バルコニーを追加するなど、外観自体を変更することになる場合

・耐震補強の変更時
耐震性の向上を目的に補強工事を行う場合

リフォームの建築確認申請までの流れ

リフォームで建築確認申請を行う場合の一般的な流れは以下の通りです。

①計画の作成
リフォーム会社、建築士、設計士などに相談し、図面や設計書を作成します。
この際、住んでいるエリアの建築基準や法規制に適合していないといけないため、事前に確認しておきましょう。

②申請書類を準備する
計画書類、図面、構造計算書や用途変更許可申請書類といった建築確認申請時に必要となる書類を準備します。これらに関しては、リフォーム会社、建築士、設計士などが理解していますので、遠慮なく相談をして準備に努めましょう。

③申請書類を提出する
準備した申請書類を住んでいるエリアの建築行政当局に提出します。

④審査〜許可
提出した申請書類は建築行政当局で審査され、問題がない場合は建築確認証が発行されます。
なお、審査中に修正が求められた場合は、リフォーム会社と相談し、手直しをしましょう。再審査を依頼後も、許可をもらうまでは再審査が続きます。

リフォーム工事の実施
建築確認証取得後、リフォームを開始することが可能となります。

⑥完工検査
リフォーム工事の終了後、建築行政当局からの指示に従い、完工検査を受けることとなります。ここで合格を得られれば、このプロジェクトは正式に終了となります。

いかがでしたか。

鳶相田では、リフォーム前の相談についても承っております。
数多くのリフォーム実績がある当社にぜひお気軽にご相談ください。
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