① 要望の整理
どのエリアに住みたいか、交通の便、間取り、部屋の広さ、庭の有無、希望する設備、予算感などについてじっくりと希望を出し合って、ひとつひとつ整理をしてゆきましょう。

子どもが学校に通っている場合、転校することは大丈夫かなどもじっくり家族間で話し合うことも大切です。

また、意外にも家の前や通勤路、通学路に坂道がある場合、人によっては体力的に厳しい場合もあるため、その辺りについても意思統一を図っておくと良いでしょう。


② 工務店、ハウスメーカー、建築会社の選定
実績や信頼のある会社を選ぶことが大切です。過去の施工事例だけでなく、口コミなども検索してみるとよいでしょう。


③ 希望する土地探しと購入
希望するエリアの不動産市場を調査しましょう。これを行うことによって、そのエリアの価格の傾向を把握し、将来の見通しを理解することが重要です。

また、その際には複数の不動産に回って、情報を仕入れることが大切です。何度かのやり取りを重ね、信頼できる不動産仲介業者が見つかれば、そこに希望する条件を遠慮なく話して土地を探してもらいましょう。

なお、場合によっては、土地も一緒に探してくれる工務店などもあるため、事前に相談しておくと良いでしょう。


③ 予算の設定
購入が決定したら、より具体的に資金計画を進めてゆきましょう。

この際、注意してほしいのは、物件や土地の購入予算のほか、引越し費用、修繕費用、内装のカスタマイズ、引っ越すことによって買い直すもののコスト、手離すものの処理費用などもかかってくるため、この分も視野に入れておかなければなりません。

また、金融機関に行き、資金計画を話し合い、無理ないローン設定を組めるよう準備しておきましょう。


④ 建物計画の設定
好立地を選ぶことができたら、理想の家のイメージを工務店やハウスメーカーに相談し、建築の設計図を作成してもらいましょう。


⑤ 詳細打ち合わせ
間取り設計が決まったら、今度は外壁、ドアや窓、キッチン、トイレ、バスなどについても決めてゆきましょう。場合によっては予算が嵩む可能性があるため、注意が必要です。

その後、中身が固まったら、具体的な見積書を作成してもらいます。イメージが曖昧な場合、見積書が上がってしまう恐れがあるため、より具体的なイメージを固めておくことが肝要です。


⑥ 新築工事着工〜入居
ローンの審査も無事終え、法令関係もクリアになったら、あとは着工スタートとなります。

この際、進捗状況は都度確認しておき、工務店の担当と連携を図っておくとトラブルなく進めることができるはずです。

あとは、完成、引き渡し、入居まで楽しみに待つばかりです。



いかがでしたか？

コストも高く、一生に何度も経験をしない注文住宅購入だからこそ、慎重に、それでいてスムーズに進めてゆきたいものですね。

鳶相田では注文住宅のご相談も承っています。

注文住宅を検討している方はいつでもお問い合わせください。

よろしくお願いいたします。