歩くと痛み、休むと治まる腰や足の痛み

数10メートルから100メートルほど歩くと、
腰や足に痛みが出て立てないほどの痛みが出て、
少し休憩すると治まる。
そんな症状はありませんか?
腰の疾患で『腰部脊柱管狭窄症』と聞いたことはありませんか?
腰椎の圧迫をうけてしまうことで
痛みやしびれが出てしまうことがあります。
40~50代から発症することが多く、
老化や退行性変性で起こります。

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症は腰椎のアライメント異常や老化による退行性変性が原因で、馬尾神経や神経根が脊柱管のトンネルが狭くなることにより、しびれや痛みをきたします。
間欠性跛行といって数メートル歩くと休めまずにはいられないほどの痛みが出て、休憩すると痛みが治まるといった病態です。
歩かない分には痛みが出ることはないケースがあり、
自転車にはスイスイ乗れることもあります。

腰椎が反ったときに引きおこるため、前屈みになったりするのは
比較的できるのがこの疾患の特徴です。

どうすればいいのか・・・

腰部脊柱管狭窄症の方は、猫背で体幹が前かがみで、
かつ骨盤が後傾しているケースが多いように思います。
股関節を曲げる力が弱く、可動域が低下している方は要注意です。
筋力低下や筋出力の低下よって引きおこるため、
正しい運動で正しい姿勢と運動を習得することが非常に大切です。
また、過去に腰椎分離症やすべり症が既往歴にある方は
腰部脊柱管狭窄症のリスクが高まることも
覚えて頂きたいと思います。

重度の方は手術をされるかたもおられますが
保存療法での治療も可能です。

ほしか鍼灸接骨院では、身体の弱くなった部分を突き止めて
手技療法や物理療法、運動療法を用いて
狭窄症になった原因を治療いたします。

上記のことがあてはまる方は痛みが出てからではなく
予防として来院されることをオススメします。
今、悩んでおられる方も是非一度、当院へ
お越しいただけることをお待ちしております。