足の裏が平べったくなったりしていませんか?いわゆる『土踏まず』といわれるところです。足の裏には大きく分けて3種類のアーチが存在します。アーチ崩れで特に多いのが内側縦アーチ(親指側の縦ライン)がつぶれてしまっている形です。このような足の形を偏平足と言います。上の図のように足をついたときにべったりと足の裏がつく人は要注意です。
偏平足傾向の方は足はもちろん、膝や股関節、腰などにも悪影響を及ぼします。
寝ているとき以外はほとんど地に足をつけて過ごす我々ですが、放っておくとストレスが蓄積されていきます。
偏平足によって内側縦アーチが崩れてくると、歩行時に生じる床反力の衝撃を吸収できなくなります。結果、筋肉や骨に負担をかけてしまいます。また、重心が外側にかかる傾向が強くなるため、筋力低下を招き、外反母趾の要因となります。重心の異常をきたすため、運動をされる方は特に注意が必要です。
また、逆もしかり、股関節周りの筋肉の支持力が低下してしまうことにより、外側荷重のストレスがかかり、偏平足になってしまう方もおられます。
テーピングで荷重傾向を変えてあげることや、筋力強化を行うことで改善や、予防することが出来ます。
体幹の筋や、股関節の筋肉をうまく使ってあげることで予防、改善が見込まれます。
当院では、問診、検査を徹底的に行うことに力を入れています。患者様の痛みにはもちろん全力でアプローチをさせていただきます。しかし、鎮痛しても原因の根本が治ってなければ再発することもあります。我々は根本治療を心がけて施術させて頂いております。
運動療法、筋力訓練、鍼灸治療など豊富な治療で患者様のニーズに合わせて治療を行います。
運動療法では、KOBA式 体幹トレーニングを用いることで身体のバランスを取り戻し、筋力低下した部位を補います。
一度、身体を痛めると連鎖するように痛めてしまう事が多く、常に身体のメンテナンスをすることが大切です。
是非一度、当院に足を運んでみて下さい。