走るときや跳躍の際にすねの内側痛くありませんか?

脛骨(すね)の下1/3内側の痛みに、シンスプリント(脛骨疲労性骨膜炎)という障害があります。中高生の運動クラブに所属している方に多く、ハードなトレーニングの疲労の蓄積が伴って、痛みを発することがあります。この場所には筋肉が付着しており、放っておくと疲労骨折に繋がったりすることがあります。場所がほぼ同じで、ある一点に集中するような痛みがある場合、その部分での疲労骨折がある場合があります。シンスプリントはいわゆる使い痛みではありますが、甘く見ると長引くことが多く、疲労骨折と同じ部分で痛みが生じるので、わかりにくい傷害です。

シンスプリントの原因

シンスプリントは短距離走や長距離ランニング、ジャンプ動作の繰り返しでの脛骨への負荷により骨膜に炎症をおこし痛みが生じる特徴があります。慢性的な疲労の蓄積によって発症することからオーバーユース障害と言われたりします。シンスプリントは痛みが出ていても、初期で軽度の場合はある程度運動をこなすことができるために治療が遅れることが多いのです。

シンスプリントになりやすい方の特徴として、土踏まず(内側アーチ)が平たくなっている偏平足の方、O脚傾向の強い方は足の接地時に脛骨への負担が大きく、すねの内側に付着している筋肉が引っ張って骨膜に炎症が起こります。
足関節周りの筋肉の筋力低下によって、足の裏のアーチがつぶれてしまい、床反力で受ける衝撃が突き上げたり、可動域低下を招きます。

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痛みの原因は複雑な事が多いです。
筋力低下、可動域低下、神経回路異常など様々な原因からおこります。
原因究明のため、検査、問診を徹底して行います。
また、怪我の再発防止に向けてのコンディショニングをしましょう。
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