視力低下

老化とともに人は視力が低下してくると言われています。日本人の多くは、近くはよく見えるが遠くが見えない近視の目です。他の国や他の民族と比べても近視の人口が多いと言われる日本ですが、近視になる原因は実ははっきりとはわかっていません。ひとつの仮説として目の細胞が古くなって衰えてくることで低下すると言われることがあります。眼球には極めて細かい人体で最も細い血管があります。その細い血管には酸素が運搬することが困難であることから、細胞が活性化されず、衰えてくるのではないかと言われています。

酸素の種類

酸素には2種類あり、
体内でヘモグロビンと結びつく結合型酸素と、
結びつかずに血液の中に運ばれる溶存型酸素があります。
溶存型酸素は血液に溶け込むことで手先や足先など身体の隅々まで酸素を運ぶことが出来ます。
通常、体内で増やすことは難しい溶存型酸素ですが「気圧の上昇」と「酸素濃度の増大」の2つがあれば増やすことが可能になります。
これは酸素ルームが作り出す環境下に値します。

すなわち酸素ルームを利用することで、
体内では不足しがちな溶存型酸素を取り入れることが可能になり慢性的な酸素不足を改善し、細胞を活性化させることで視力回復を図ります。

白内障

白内障は糖尿病などの疾患やステロイド等の特殊な薬の影響、外傷などによって発症する場合と、加齢により発症する場合があります。
加齢性の白内障は、最初は自覚症状が無い場合が多いですが、50歳代で37~54%、60歳代で66~83%、70歳代で84~97%、80歳以上ではほぼ100%と報告されています。

具体的なことはわかっていないことは多いのですが、近年最も多くの原因と言われるのが目のタンパク質異常だと言われています。
タンパク質は熱に弱く、極端な例として目玉焼きです。熱すると白く濁ってしまいますね。太陽の紫外線や、気温の上昇、様々な光線の熱によってタンパク質異常をきたすのです。
身体の代謝機能の低下があるとタンパク質の分解が行われず、古いタンパク質が残ったままになり、白く濁っていくと言われています。
そこで代謝亢進を促すことで、新しく作り替えて白内障の予防や、改善を図るのです。
現在は日帰り手術ができるようになった白内障ですが、予防でならないに越したことはありません。是非一度酸素ルームに入りに来てください。