腰痛の原因は様々ありますが、今回は腰椎の前彎にピックアップして説明していきます。よく悪い姿勢はと聞かれると、腰が曲がっている、背骨が丸くなっているなどの意見をお聞きしますが、実はその逆の腰が反り過ぎてしまっているのも原因となっています。反っているということは腰椎が前方へ(お腹側)へ湾曲しているということです。前彎が強くなってしまうと図のように骨盤が前へ傾き、背中や腰の筋肉に負担をかけ続けてしまうのです。この状態が続くといわゆるギックリ腰にも繋がります。
1つの指標として、仰向けで寝転んだ時に腰に手のひらが入ってしまう方はご注意ください。