足関節

足関節捻挫とは

足関節捻挫はスポーツ時の怪我で非常に多い怪我です。
足首の内反強制により起こる内返し捻挫と、外反強制により起こる外返し捻挫に分けられます。そのほとんどが足首の内反強制(内返し)により起こります。昔から多くのスポーツ選手がこの怪我に悩まされてきました。
クラブ活動などでは、ごくごくありきたりな怪我のイメージがありますが、捻挫した足を庇い、身体の他の部分が痛み出したりすることが非常に多いのです。
そのため、予防することが重要です。
鍼灸
テーピング
トレーニング

処置がなければ・・・

足関節捻挫の予防の一つにテーピングをする方法があります。
テーピングを巻くと、足関節の固定により捻挫をしてしまうリスクを減らすことが出来ます。
さらに近年では固定の目的だけでなく、足関節の内返しの逆に働く筋肉の収縮速度を速めるという目的で用いられることもあります。
捻挫をすれば足首の靭帯が緩み、関節が不安定になって『クセ』になりやすくなります。靭帯は栄養する血管が乏しく、痛みがなかなかとれなかったり、痛みが取れても緩んだ靭帯の影響で再発のリスクが高まります。
予防のためのテーピングはパフォーマンスを保つためにも重要な役割なのです。
AT-mini

当院の治療方針

当院では、捻挫はもちろん、怪我をしてしまった根本の原因を徹底した問診と検査で突き止め、患者さんと一緒に再発防止を考えていきます。
また、スポーツ現場の経験豊富なスタッフがトレーナーが傷害予防を一緒に考えます。
怪我に対しては、微弱な電気を用いて損傷した組織(靭帯)の修復を促す、マイクロカレントや、代謝を促進し回復を早めてくれるプロスポーツ選手も愛用している高気圧酸素ルームも完備しています。また、早期復帰のための初期リハビリテーションである簡単な筋力トレーニングやコンディショニングも積極的に行っています。
スポーツ障害でお困りの方は一度当院までお越し頂きご相談ください。