高気圧酸素ルームとは

ルーム内の気圧を
「高気圧」にする加圧装置を備えた健康機器です。
実は、よく知られていませんが、体と気圧は関係が深く、気圧は体調に大きく影響を与えています。
天気の良い日と同じ「高気圧」の時は、体の調子が良く疲れにくいと感じる方が多いのですが、天気の悪い日と同じ「低気圧」の時は、体調がすっきりしない・頭痛がすると感じる方が多いのです。
天気のいい日と同じ「高気圧」の状態を作り出すことにより、身体の調子を整えます。

・リンパの流れにより血流を促進
・成長ホルモン(IGF-1)の増加
・通常呼吸の2倍の酸素量を摂取
・細胞組織に多くの酸素を送り込む
・脳の深層部まで酸素が行き渡る

元々は無重力の環境に滞在する宇宙飛行士の健康管理や体力の維持の目的で研究・開発されたと言われています。胎内にいた時と同じ状態を作り出していきます。

酸素のチカラ

〇脳の疲労回復
1回呼吸のうち、約20~25%を脳が酸素消費しているといわれています。ストレスが溜まっている時や、集中力・記憶力が必要な時は、いつもより脳の酸素消費量も増えています。 酸素を多く取り込むことで、脳の働きが活性化。

〇脂肪燃焼・冷え改善
酸素が不足すると脂肪分解酵素「リパーゼ」の発生を妨げ、脂肪が体内に蓄積されやすくなります。有酸素運動がダイエットに効くと言われているのは、酸素がリパーゼの働きを活性化するためです。酸素がいきわたると、毛細血管まで血流が促進される、冷え性の改善にも◎

〇筋肉の疲労回復
細胞で酸素を媒体として筋肉収縮のエネルギー源が作られ、可動域や運動能力UPにも◎これがスポーツ選手に広がる酸素ブームの理由です。

〇二日酔い
アルコールを分解するのには、たくさんの酸素が必要です。
酸素を取り込むことで、二日酔いの改善効果にも◎ 出張中で接待のあるサラリーマンの方や、飲み会続きの方は、最近お酒が弱くなってきたという方は、ぜひ酸素ルームをお試しください。 肝機能UPに◎

現代人は酸素不足!

〇環境汚染とストレス増の社会環境
環境の変化とともに、空気中の酸素濃度は少しづつ減少しています。排気ガスや化学物質で空気がよごれているからです。数百年前は25%近かったという酸素濃度が、環境汚染の影響か、現在では平均して20~21%にまで落ちてきています。

さらに、現代人は、ストレス・不規則な生活習慣・喫煙・飲酒・体力の衰えによって、慢性的な酸素不足・浅い呼吸に陥っています。

・あくびがよく出る
・疲労感がぬけない
・持久力がない
・集中力がない
・ケガが治りにくい
という自覚症状がある場合は、酸欠しているかもしれません。

また、”無呼吸症候群”など、睡眠中の呼吸が止まることにより、酸素が不足する病気もあります。

そんな方は是非酸素ルームをご利用してみてはいかがでしょうか。