花粉症のメカニズム

花粉症は、
アトピー性皮膚炎や喘息などと同じアレルギーの一種です。
アレルギーとは、からだに入り込んだ異物を撃退する、からだの防御反応が過剰である場合を指します。
アレルギーを引き起こす原因物質をアレルゲンといい、花粉症の場合は、スギを代表とする植物の花粉がアレルゲンとなって花粉は目や鼻の粘膜から侵入しやすいため、目や鼻の症状が主な症状となります。

花粉症の対策

・抵抗力をつける
・疲れをためないようにする
・規則正しい生活を送る
・刺激物は避ける(辛い食べ物・アルコールなど)
・花粉症の薬治療
・手洗い/うがい
・室内の清掃をこまめにする
・湿気が低く最高気温が高い日は気を付ける

シンプルなことの日々の積み重ねが、
強いからだを作り花粉症などアレルギーを退けることに繋がります。

花粉症と鍼灸治療

花粉症とまではいかないがアレルギー性鼻炎というのはかなり昔からあり、それに対する治療法もありました。
東洋医学では、
体質・体調が悪いために、身体に歪みが生じ、病気(花粉症など)がひきおこされると考えられています。

そのため、体質を改善して症状を抑えようというのが、花粉症の鍼灸治療の基本です。

花粉症の鍼灸治療の効果については、体質改善のための全体的な鍼灸治療の他に、花粉症に有効なツボを治療することで、
発作が起きなくなったり軽快していきます。

鍼灸治療は花粉症の時期が終わっても続けることが最大の秘訣です。
長期間の治療を続けることで花粉症の体質を変えていくことが出来ます。