食を考える ~花粉症~

花粉症対策のひとつとして、
「食」について考えてみましょう。

いつもお世話になっております。
以前、
~腸内環境を整える~
をテーマにして記事を書きましたが、ヨーグルトが花粉症になる前の予防食品だということをご存知ですか?

乳酸菌には
腸内環境を整え免疫力の活性化し、体質を改善する効果があります。
※即効性は期待できないので積み重ねが必要です

食を考える ~花粉症~

レンコンには、
ムチンという糸を引く成分が入っていて粘膜を保護します。
またタンニンというポリフェノールの一種は免疫・抗酸化作用があります。
そして食物繊維が豊富で腸の働きを整えてくれます。

トマトには、
皮にナリンゲニンカルコンという
ポリフェノールの一種が含まれていて
皮ごと食べないと効果はありませんが抗アレルギー作用があります。

※トマトは非加熱の場合アレルギーが出ることもありますので注意してください。

その他にもシソはロズマリン酸という
ポリフェノールの一種が含まれていてアレルギーを緩和してくれます。

つまりポリフェノールが花粉症には効果的であるということが言えます。
他にも、大葉・生姜・バジル・ミント・レモンバームなども花粉症対策の野菜としておすすめです。

食を考える ~花粉症~

納豆には、
レンコン同様ムチン(ポリフェノールの一種)が入っていて粘膜を保護してくれ、乳酸菌で腸内環境を整えます。
その他にセレンやたんぱく質、亜鉛といったアレルギー緩和や粘膜修復作用があります。

またマグネシウムが花粉症対策に繋がります。

➀マグネシウムは水分を含み液体化します。
➁液状化したマグネシウムは腸で効果を発揮して便秘改善をします。
➂改善されると腸内環境が整えられます。
➃腸内環境が整えられると免疫力が改善します。
➄免疫力が改善されるとアレルギーが緩和されるという仕組みになります。

にがりは花粉症の予防、緩和に効果があります。
ヨーグルトと同様にがりも花粉症予防として毎日摂取することがおすすめです。

まとめ

腸内環境を整えることで免疫力があがり、アレルギー対策にも繋がります。
食を考えることでも対策していき、それに加えて鍼灸治療で体質の改善や症状の緩和・改善を目的に継続的な治療を行っていくことがいいですね。