いまさら聞けない!?鍼灸のメカニズム

近年、鍼灸治療がさまざまな病気の治療に有効であると認められるようになってきました。
鍼灸による刺激が、自律神経や免疫の働きなどに作用し、
・筋肉の緊張を和らげる
・血液やリンパ液の循環をよくする

ことで自然治癒力の向上を助けると考えられています。

鍼灸とのお付き合い

近年では、脳梗塞の後遺症に対するリハビリへの活用もされ始めています。鍼灸の適応は、「不妊治療」から「終末期医療」まで、人間の一生を網羅できるともいわれています。
それぞれの時期に、それぞれの体調に合わせた取り入れ方をすることで、多くの症状をサポートできる、いわば「総合病院」のような存在になれると考えられます。

※鍼灸治療による有効性が認められる病気
・婦人科の病気      ・運動器の病気    
・消化器の病気      ・代謝内分泌の病気
・呼吸器の病気      ・循環器の病気
・神経の病気    など

美容面もぬかりなく

〇ダイエット
加齢や冷えなどによる代謝機能の低下や、自律神経の乱れによる過食などが原因で、太りやすくなることがあります。
自律神経のバランスを整え過剰な食欲を抑えることができます。

〇小顔効果
頬などにある「脂肪ポケット」を刺激すると、血行がよくなり、たまっていた老廃物が排出されるため、たるみやむくみの解消につながります。
ツボを刺激して顔のコリをほぐすと、筋肉が正常な位置に戻って本来のフェースラインが復活し、小顔効果も期待できます。

〇バストアップ
乳腺の発達を促すツボで、そこを刺激することでバストアップに有効とされています。また、胸の裏側、肩甲骨のコリをほぐすこともバストアップにつながります。
※個人差があります