一般に発作性の痛みが反復して現れることが多く、
不規則に起こるが長時間続くことは少ない。
原因不明の特発性のものから、原因のはっきりしたものまで含め、特定の末梢神経領域に起こる痛みを総称し「神経痛」と呼びます。
神経痛は病名ではなく症状を表すもので、多くの神経痛には痛みを引き起こす原因の病気があります。原因や対処法を理解し、痛みがひどくならないうちに早めに対処しましょう。
強い針で刺したような、あるいは焼け付くような痛みが特徴的です。
末梢神経への圧迫や炎症などが直接的な原因と考えられ、特に秋から冬にかけて増える傾向があります。
主な神経痛は次の3つです。
〇坐骨神経痛……お尻から太もも、ふくらはぎにかけて後面に痛みが走る
・鋭く電気が走ったような痛み。からだを動かしたときに痛む。
・主な原因は腰椎椎間板ヘルニアですがまれに変形性腰椎症や腰部脊柱管狭窄症(ようぶ せきちゅうかん きょうさくしょう)などが原因の場合(主に中高年に多い)もあります。
〇肋間(ろっかん)神経痛……背中から胸にかけて痛みが走る
・突然鋭い痛みが走る。大声を出したり深呼吸をしたりなど、肋骨が動くときに痛みがひどくなる。
・からだの歪みや椎間板ヘルニア、事故による骨折などが原因で、あばら骨の間にある肋間神経が圧迫・刺激されて痛みが起こる。ウイルス感染が原因になることや、骨粗しょう症、なんらかの内臓疾患で痛みが生じることもあります。
〇三叉(さんさ)神経痛……顔面に痛みが出る
・チクチク、ズキズキとした、刺すような痛み。突然激痛が走ることもあるが、食事や歯磨き時、冷たい風に当たったときに痛むことも。
・膨張した血管に圧迫・刺激されて痛みが起こると考えられるが、原因が不明なことも。まれに脳腫瘍や脳動脈瘤の異常からくる場合もある。疲れやストレスによる自律神経の乱れが関与しているともいわれています。
神経痛に気づいたら・・・
まずは問診、触診のほか、筋電図検査、MRIやCTによる画像診断などによる高度かつ正確な診断を受けることが重要です。
痛む部位がある特定の1つの末梢神経の支配している領域内に集中して起こること、
突発的な鋭い痛みや痛む時間が短いこと(数秒から数分)、
圧痛点とよばれる痛みを誘発する箇所が痛みが起こる末梢神経の支配領域に認められることなどがありましたらすぐに専門医の正しい診断が必要となります。
治療については、
まず、原因をつきとめ、
原因の病気の治療を行うことで神経痛は抑えることが出来ます。
痛みを止めるには、
薬物療法が基本となりますが、理学療法、外科的治療、神経ブロック、鍼灸療法などがあります。
原因が不明(特発性)の神経痛の場合は、痛みを止める(鎮痛剤)対症療法が中心となり、またビタミン類を多く摂取するよう心がけ、軽い運動を行い、体を温めるなどの日常の注意が必要になります。
神経痛の治療には、
鍼灸治療が効果を発揮することが出来ます。
人間の本来持っている自己治癒能力・免疫力を高めることや、
原因となっている炎症や筋肉のはりなどを取り除き治療をします。
神経痛でお悩みの方がいらっしゃいましたらご相談下さい。
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当院では、問診を最も大事にし、患者様の症状・状態に合わせて適切な施術を行います。 |