「耳つぼ」ってご存知ですか?
耳は、
お母さんのお腹の中にいる胎児にそっくりの形をしていますよね。
そういったところから東洋医学ではヒトの体の中と耳が繋がっているのではないかと考えられたのが耳ツボというわけです。
耳は私たちの体の中では非常に小さな部分ですが、なんと110ものツボが存在しています。
東洋医学では、耳を見れば体のどこが悪いかがわかるといわれ、病気や症状の判断・治療に使われてきました。
耳になんらかの変化があらわれると体のどこかが調子を崩している証拠なんです。耳のツボに対応する内臓器官が弱っていると考えられています。
耳は小さいのでツボを刺激しやすく、また、薄いので刺激が伝わりやすく効果が現れやすいという利点があります。
※もちろん個人差があります
そこで東洋医学である耳つぼを用いてさまざまな症状を治したり、予防したりして上手に症状をコントロールしていきましょう。
この世のすべてにははじまりがあります。
同じように耳つぼにもはじまりがあります。ここでは意外な繋がりもみられるので知ってる前と後で色々と見方が変わってくるのではないでしょうか。
これは中国に伝わる耳にまつわる伝説です。
あるところに刺繍が盛んな村があり、そこに一人の美しい少女がいました。村の中でも指折りの刺繍上手で毎日せっせと仕事に励んでいたのですが、その疲れがたまったのか、ある日、急に目が見えなくなりました。早速、村の医者に診てもらったのですが、効果はなく村中が悲しみにくれていました。そんな時、この村にやって来た一人の旅人が、その少女を見て少女の耳たぶの真ん中に針を通して、そこに刺繍で使う絹糸を通したままにしておきました。すると少女の目に再び光を取り戻し、刺繍ができるまでに回復したのです。
それからというもの、村の人々は目が疲れるとこれをまねて、その少女と同じように絹糸を耳に通しました。それがいつの間にか金の輪などにかわり、現在のピアスになったというわけです。
耳たぶの真ん中といえば、目に対応するツボがあります。
これは耳の不思議を物語るエピソードですが、耳を使った治療法は中国だけでなく、近年、世界中で脚光を浴びるようになっています。
これらの理由からピアスやイヤリングが生まれてきたのだと思うと耳つぼには秘められた力がありますよね。
耳ツボには以下のような秘密があります。
耳には顔面神経、舌咽神経、迷走神経という3つの自律神経が存在しています。
これらの神経は顔の表情筋や知覚、味覚、内臓運動に関与する働きがあります。
つまり耳つぼを刺激すると、これらの神経の刺激が脳に伝わり食欲のコントロールや代謝活性などに影響を及ぼすと言われています。
これらの神経系は、体表ー内臓反射(これは、内臓やその他の組織にいろいろな異常がある場合、その異常が神経的につながりのある皮膚や筋肉に反映されていてそこに色々な反応として変化が現れるというもの)という生体系の自律神経調節によるものだということがわかります。
上記のように、
耳ツボにはこれらの働きで効果を示したいたんです。
当院では耳つぼに耳ツボのシールを貼り付けて施術をしております。
シールは貼ってる間は効果を発揮しますが1週間ほどを目安に取り替えることをお勧め致します。(皮膚がかぶれないようにするためと確認のために)
鍼で刺したりという痛みを伴うものでも大掛かりなものでもございませんので、お気軽にこの耳つぼをしてみてはいかがでしょうか。
店舗名 | ほしか鍼灸接骨院 |
住所 |
〒660-0802 兵庫県尼崎市長洲中通2-1-5 |
TEL | 06-7175-2344 |
URL | https://hoshika-nagasu.amebaownd.com/ |
営業時間 | 平日10:00~20:00 土曜日10:00~17:00 |
営業日 | 定休日:日曜日・祝日 |
最寄駅 | JR尼崎駅 |
アクセス | JR尼崎駅 徒歩7分 |
紹介文 | 事故等で負ってしまったケガ・後遺症、スポーツ障害、冷え性や自律神経系の悩み、関節・筋肉の痛みでお悩みの方は、気になる症状をご相談ください。
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早期復帰、パフォーマンスアップを目的としたパーソナルトレーニングも行っています。
当院では、問診を最も大事にし、患者様の症状・状態に合わせて適切な施術を行います。 |