ヘナカラーってどこも同じ?

ヘナカラーを好んでされている方のほとんどが一般的なアルカリヘアカラーがしみたり傷んだりといった理由でできなくなってしまったけど、やっぱり白髪が気になるからカラーリングは続けたいという方ではないでしょうか?
ヘナカラーには100%天然ナチュラルヘナとごく微量の人工染料を加えた化学染料含有のケミカルヘナがあります。
それぞれに特徴がありますが、ナチュラルヘナはヘアカラーのジアミンアレルギーのある方におすすめのヘナで、地肌や髪を傷めずトリートメント感覚でカラーリングを楽しむことができます。
しかし、天然素材ゆえ染まるまでにかなりの時間を必要とし、植物染料ゆえその時の栽培時期などによってムラがあり、基本的にはヘナはオレンジ色にしか染まらないのでインディゴと混ぜ合わせてブラウンに調整するのでますます発色が不安定になります。
そして、染めた直後は緑っぽく発色し、2~3日かけて徐々にブラウンになっていくという特徴があります。
ジアミンアレルギーの心配はありませんが、植物アレルギーを発症する可能性はないとは言い切れません。
一方、化学染料を混ぜたヘナは基本的にジアミンアレルギーの方には使用することができません。
ただし、化学染料を混ぜているおかげである程度短時間で安定した発色をコントロールすることができます。
化学染料が混ざっているといってもほんのごく僅かな量ですので、よほど重度のジアミンアレルギーでない限りアルカリヘアカラーよりも格段に安全なので、それほど心配する必要はないかと思います。
ただし、こちらも植物アレルギーの可能性は否定できません。
このように一概にヘナといっても違いがあり、カラーリングというよりもトリートメント感覚の方や、とにかく安心・安全なカラーリングなら時間や染まり具合はあまり気にならない方にはナチュラルヘナ。
できるだけ安全な方がいいけどきれいに染めたい方、できるだけ早く染めたい方などには化学染料入りヘナが適していると思います。

そもそもヘナカラーとは?

自然派のカラーリングとしてヘナカラーは定着していますが、そもそもヘナって何?
ヘナというのは、インドやパキスタンなどの熱帯地域に多く自生しているミソハギ科の植物で日本名を指甲花といいます。
この指甲花の葉を有機栽培して乾燥、粉末状にしたものがヘナカラーのもとになるヘナパウダーなのです。
このヘナパウダーを水で溶いたものが、ヘナカラーに使用されているヘナペーストです。
ヘナに含まれているローソンというオレンジ色の色素がタンパク質と結びつく性質を持っているので、水の力でキューティクルを優しく開いて毛髪内部で発色するのです。
アルカリカラーのようにアルカリ剤を使用していないのでトリートメント効果もあります。
ただし、ヘナはタンパク質に結びついて染めているだけで脱色はしていないため、黒髪には染まりません。
つまり、白髪のみ染まって黒髪は黒いままということでムラ染めになりやすい欠点があります。

結局どのカラーを選ぶかはあなた次第なのです

エイジングケアに強いオーガニックサロン「シャペルシェ」では、ナチュラルヘナとケミカルヘナを混合してできる限りジアミンのリスクをなくしつつ、きれいに短時間で染め上げることを目標にしています。
シャペルシェでは、ヘナ以外にもカラー剤によるケミカルダメージから守るために、フラーレンなどの抗酸化成分を贅沢に使用し、特許技術でカラー剤自体を包み込み、頭皮を保護し、過酸化水素によるラジカルを抑え、パイウォーターという超軟水をマイクロバブル化したものに水素を溶け込ませることで、残留アルカリや残留化学物質を完全に取り除くことで、どこにもない「究極のオーガニック」「永遠のエイジングケア」を実現したオーガニックヘアカラーが体験できます。
しかし、それでも一度でもヘアカラーでアレルギー反応を起こしてしまった方は、どんなに優しいヘアカラーでもアナフィラキシーショックの危険性もないとは言い切れません。
そんな方には、オリジナルオーガニックブレンドのヘナカラーをお勧めしています。
ヘナを溶く水も単に水道水を使用するのではなく、こだわって水素水を使用しています。
大阪・塚本の美容室シャペルシェはただ単にヘナカラーというだけではなく、抗酸化成分と併用し、マイクロバブル水素で残留物を完全に除去することで「単なるヘナカラー」ではなく、「究極のヘナカラー」に進化しています。
ヘナカラーの特徴であるごわつきや、ぱさつきは一切なくしっかりと染まりあがるヘナカラーが体験できます。