クーパー靭帯

クーパー靱帯の役割は、バストを支えることです。バストの構造はろっ骨を覆う形で大胸筋が広がり、その上に乳腺や脂肪組織や皮膚といった要素で構成される乳房があります。

肋骨や大胸筋の土台と乳房をつないでいる束上の組織がクーパー靱帯です。主にコラーゲンで構成され、伸縮性はあまりありません。
クーパー靱帯は土台と乳房を繋ぐワイヤーのような役割なので、そうなれば支えが弱くなった乳房が下垂します。これが「胸が垂れる」要因です。

クーパー靱帯は一度切れてしまうと修復することができないので、対処法がありません。しかし、伸びただけならまだ改善の余地があります

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