自家製パスタにおいしさを エルスエーニョ

パスタはイタリアの代表料理である。
イタリアの南の地方では小麦粉のドウー(練ったもの)から細長い糸状に抽出して日干して乾燥させたスパゲッティが古くから食べられていた。
イタリア料理は二十世紀の初めころから、世界大戦後にかけて貧しいイタリア人のアメリカ移住によって、
まずアメリカで広まり、育ち、それから世界中に広まる。
日本には戦後アメリカ経由で広まる。
それからスパゲッティは日本でもおなじみの食べものになった。
ミートスパゲッティとナポリタンスパゲッティが喫茶店や食堂の定番メニューだった。
やがて海外旅行が開禁され、多くの人がイタリアやヨーロッパの文化料理に接して、本場イタリアの料理が直接日本にもたらされた。