『荷もつ当番』は大切なライフライン宅配便を守ります!

日々2万個を超える無駄な再配達が繰り返されております。国土交通省はその損失量を[年間のCO2排出量42万トンと再配達要員9万人]と発表しています。
物流は、電気・水道・ガスと変わらないライフラインの一つですが、宅配便や郵便に関しては一軒一軒人間が運ばざるを得ません。水やガスであれば管を使って家庭に送り込めば蛇口やガスコンロなどで受け止め自由にコントロールできます。物流はそれが出来ない為郵便に関しては郵便ポストを普及し、投函と言う形でライフラインを完成させているのです。
荷物は自宅に届かなければ宅配便とは言えません。今まで通り自宅まで届けてもらうためには、消費者側にもこの「再配達の増加」と言った問題を深くご理解いただき、例えば郵便ポストを購入設置する事が常識となったのと同じように、一人一人が一回目の配達で荷物を受け取れる何らかの手段を持つ事が重要です。
株式会社オーティンは2000年よりこの問題に取り組み、荷受人と配達業者の双方の立場を追求した戸建てや賃貸など全住宅対応の個人用ポータブル宅配ボックス『荷もつ当番』を考案・開発・商品化してまいりました。『荷もつ当番』も再配達を削減する手段の一つとして選択肢に加えさせて頂ければ幸いです。

排出ガス削減と人材の確保は再配達を無くす事で実現できる!

2020年度には50億を超えるだろうと予測されています。
国土交通省は以前より運送業界に対しCO2の削減を呼び掛け、運送業界はモーダルシフトやエコドライブの徹底と言った様々な取り組みを通し企業努力を続けてきました。
そもそも運送業界は、各個人が車を使って運んでいた荷物をトラックで纏めて運び、各個人宅に配る事により、総排出ガスをざっと百分の一にまで削減してきた業界なのです。したがって宅配と言う物流工程のラストワンマイルであっても自家用車の介入はかえって排出ガスを増加させてしまうと言えます。再配達削減の対策として駅や公共の場に宅配ロッカーを設置する、またコンビニ受け取りや街中の店舗で受け取りが出来るようにするなど、会社の帰りやお買い物ついでに所定の場所で荷物を受け取れるサービスが始まりました。
当社は初回の配達で確実に荷物を受け取れるようにすることで上記のようなサービスを利用する事さえ無くしていくべきだと考えております。

個人用宅配ボックス『荷もつ当番』で再配達を防止!!

5年前に当社で行った一般アンケートでは6割の人が「宅配ボックス」の存在自体を知らないと答えていましたが、新築の分譲マンションではほぼ100%集合宅配ボックスが設置されています。また今では賃貸マンションを選ぶ条件として宅配ボックスの設置は2位となっています。
宅配ボックスはマンションだけに設置されているものと思っている方も多いのではないでしょうか。
今注目を集めているのは設置工事が必要なく、簡単に設置や取り外しができるポータブルタイプの個人用宅配ボックスです。
宅配ボックスで最も重要視されるのはセキュリティ強度、次に使い勝手の良さです。個人用ポータブル宅配ボックス『荷もつ当番』は当社オーティンが開発した繋止錠(ケイシジョウ)と言う特殊な錠前により、ユーザーと配達員の双方にご納得いただけるセキュリティ強度及び使い勝手の良さを両立させた個人用宅配ボックスです。
使い方をご紹介した動画も是非一度ご覧ください。

『荷もつ当番』使い方の動画

2007年テレ東「トレンドたまご」より

ボックスサイズや機能など特殊オーダーも対応出来ます