アスベスト含有屋根材の対応

アスベストなぜ使われていたのか

石綿は、極めて細い繊維で、熱、摩擦、酸やアルカリにも強く、丈夫で変化しにくいという特性を持っていることから、建材(吹き付け材、保温・断熱材、スレート材など)、摩擦材(自動車のブレーキライニングやブレーキパッドなど)、シール断熱材(石綿紡織品、ガスケットなど)といった様々な工業製品に使用されてきました。
しかし、石綿は肺がんや中皮腫を発症する発がん性が問題となり、現在では、原則として製造・使用等が禁止されています。その発がん性は次のようになります。

アスベストとは

古い建材に使われているアスベスト

アスベストは、発がん性の問題があり2004年以降製造されなくなりました。
アスベスト(石綿)は、1970年から1990年まで大量に使用されその多くは、建材に使用されています。
この当時に使用されたスレート屋根はアスベストが多く含まれ、法に基づいた処置が必要です。
一般には、飛散防止のため樹脂で覆って、解体処理されます。
この処理には多額の費用が掛かります。
ここでの処理方法は、樹脂で表面を樹脂で覆うのは同じですが、最強の樹脂ポリウレア樹脂で覆い、数十年先まで寿命を延ばす手法です。(数十年先、樹脂を再びかぶせることで、寿命をさらに伸ばすことも可能と推測されます)
なかでも、屋根材(スレート、波板、屋根瓦)は、その大半(およそ75%)と云われています。

例えば、屋根材に含有するアスベストの割合は、表示義務化の法律のおかげで、1995年以降の製品は1%以下と少なくなっています。
また、1989年以降の製品も、そのほとんどが、表示義務が免除されている5%以下といわれています。

練りこまれていますので、製品からの初期飛散はありませんが、風化により劣化すると、微量であってもその処置には十分注意が必要です。

完全に劣化すると、その処置にはアスベストの対策が必要であることは、言うまでもありません。

したがって、風雨にさらされている古い屋根材は、完全劣化前の処置がお勧めです。

最強の樹脂ポリウレアでの施工

弊社のポリウレアスプレーシステムで、屋根を覆ってしまう手法は、屋根材と一体化し、飛散物を出さない、廃棄物がでない、耐震、台風に強い、防水性、遮熱性、に優れ、その対応年数は、40年以上とも云われています。
大阪以外の地域でも可能です。ご連絡ください。


唯一の欠点は、施工単価が高いことにありますが、劣化までの年数でみると、決して高いとは言えません。それどころか、いくつかの利点があります。
①ポリウレアで覆ったあと数十年後に寿命がきても、新規樹脂を吹き付けることで、      さらに数十年の寿命を延ばすことがかのうかもしれません。
②解体するときにも樹脂で覆ってから処置しますので、その手間コストが省けます。

遮熱性、強度、飛散防止など、環境面で評価すると、理想的な素材かもしれません。

完全に劣化する前の今、ご検討ください。
関西以外の地域も対応していますので、ご検討の際には、弊社にもお声掛けいただけたらとおもいます。

スレート波板の完璧なリホーム(実例)

一般的なアスベスト含有の建材は飛散防止のために樹脂で、覆ったあと、処理します。
その処理費は驚くほどの高額になります。
劣化が進んだ写真のスレート波板をそのまま最強の樹脂で覆ってしまう方法が注目を集めています。
施工前の状況
表面劣化が進みこれ以上放置すると解体しか処置方法がありません。
スレート波板の表面についた、汚れ苔などをおとします。
プライマー塗布
樹脂とスレートの接着性を高める塗布します。
ポリウレタン樹脂の吹付
下地にポリウレタン樹脂をふきつけます。
コスト削減だけでなく密着性がよくなります。
最強の樹脂、ポリウレアを吹付完成です。
見本画像は、アルミを含有のポリウレアで、紫外線による樹脂変色をなくしたものです。
このほか、数種類の色樹脂、また表面に塗料を塗ることで、任意の色にできます。

先ずはお問い合わせください。

ポリウレア(最新最強の樹脂)スプレーシステム

耐震補強、完全防水、遮熱性、耐摩耗、耐久性に優れた最強のポリウレア樹脂スプレーシステムの凄さを体験してみませんか。
現地見学会を大和郡山市の近鉄筒井駅前のビルで常時行っています。
良ければご連絡ください。
こんにちは、(株)ローレルカワハラ 川原茂です。
本来なら寿命を迎えたビルの寿命をあと20年延ばせたら凄いと思いませんか。

屋根のどこからら水漏れが発生して、対応策をけんとうなさっていませんか。

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そんな時こそ、(株)ローレルカワハラにお声掛けください。