ほとんどの火災保険(住宅総合保険や住まいの保険など)には、「風災・雪災」補償特約が付いています。通常、経年劣化で傷んでいると思われる屋根であっても100%の傷みが経年劣化によるものではありません。傷みの原因のほとんどは強風や大雪の影響によるものなのです。
ですから、例えほんの些細で部分的な瓦やスレートなどの破損であっても火災保険で修理できます。もちろんあなたが自腹を切ってお金を支払うことはありません。保険金だけで元どおりになります。
しかも火災保険には何度使っても掛け金が上がらないというメリットもあります。使えば使うほど保険料が上がる自動車保険に比べ、これは消費者にとって嬉しい制度ですね。